北陸 | 福井
大本山永平寺
永平寺(えいへいじ)は、曹洞宗の開祖・道元禅師によって寛元2年(1244年)に開かれた、日本を代表する禅の修行道場です。福井県吉田郡永平寺町に位置し、静寂な自然に囲まれたこの寺院は、坐禅修行の聖地として全国から多くの参拝者や修行僧が訪れます。
広大な境内には70棟以上の建物が立ち並び、中でも「七堂伽藍(しちどうがらん)」と呼ばれる重要な7つの建物は、すべて屋根付きの回廊で結ばれ、修行の妨げにならないよう工夫されています。これらの建築は、禅の精神を体現する重厚かつ機能的な造りが特徴です。
敷地内に併設された「瑠璃聖宝閣」では、国宝「普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)」をはじめとする、道元禅師ゆかりの貴重な宝物が展示されています。仏教・禅文化に関心のある方にとっては見逃せないスポットです。
その静謐な雰囲気と高い文化的価値が評価され、2015年にはフランスの旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星に選ばれました。