東北 | 岩手・盛岡
中尊寺
中尊寺(ちゅうそんじ)は、嘉祥3年(850年)に慈覚大師円仁が開山した、東北地方を代表する天台宗の古刹です。
その後、奥州藤原氏初代の藤原清衡公によって天治元年(1124年)に再興され、平泉文化の中核を担う寺院として大きく発展しました。
境内には、豪華絢爛な「金色堂」をはじめとする、3000点を超える国宝・重要文化財が数多く残されており、平安仏教美術の貴重な遺産として高く評価されています。
この歴史的・文化的価値が認められ、2011年には「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
岩手県平泉町を訪れるなら必見の歴史スポットとして、国内外から多くの観光客が訪れています。