九州|与論島

舵引き丘

ヨロン島の起源にまつわる神話が語り継がれる聖地が、島内には今も残っています。はるか昔、二柱の神が漁に出かけた際、舟の舵が浅瀬に引っかかったことで上陸すると、珊瑚礁がムクムクと盛り上がり、ヨロン島が誕生したという神話が伝えられています。

この場所からは、南に沖縄本島、北には沖永良部島や徳之島を一望できる絶景スポットとしても知られています。

九州|与論島

与論城跡

405年から1416年の間に琉球・北山王の三男である王舅（オーシャン）によって築かれたと伝わる歴史的遺構です。
北山王国の滅亡により未完成のまま終わったと考えられていますが、その石垣の造形美と戦略的な立地は、今なお見る者を魅了します。

丘陵の上に伏竜（ふくりゅう）を思わせる形状で築かれた石垣は、まるで与論島や沖縄方面を見守るかのような威厳を放っています。
城跡の麓には散策路も整備されており、断崖絶壁に守られたこの自然の要塞は、沖永良部島の穏やかな風景の中でも一際荘厳な雰囲気を感じさせるスポットです。

九州|与論島

与論民俗村

与論民俗村｜与論島の伝統文化に触れる人気観光スポット
鹿児島県最南端の島「与論島（よろんとう）」に位置する与論民俗村は、島の歴史と伝統文化を肌で感じられる貴重な観光スポットです。与論島観光では欠かせない名所として、多くの旅行者に親しまれています。

与論民俗村では、昔ながらの赤瓦屋根の民家や石垣が再現され、島の暮らしをリアルに体験できます。ガイドツアーに参加すれば、与論島の生活文化や風習、自然との共生について詳しく学べるのも大きな魅力。さらに、伝統的な織物体験や黒糖作り体験など、与論島ならではの文化体験も人気です。

また、園内には美しい南国の植物が咲き誇り、散策するだけでも癒やされます。歴史好きの方はもちろん、家族旅行やカップルでの観光にもぴったりなスポットです。

与論民俗村は、与論島の「本物の魅力」を知りたい方にとって、まさに必訪の場所。与論島観光を計画しているなら、ぜひ旅程に加えてみてください。

九州|与論島

茶花海岸

茶花海岸｜奄美大島の絶景スポットで癒やしのひとときを
奄美大島の中心地・名瀬から車で約1時間。瀬戸内町に位置する「茶花海岸（ちゃばなかいがん）」は、知る人ぞ知る絶景スポットです。
透き通るエメラルドグリーンの海と白い砂浜がどこまでも続き、まるで南国リゾートのような風景が広がっています。

特に夕方になると、水平線に沈む夕日が海をオレンジ色に染め、ロマンチックな景色を楽しめると評判。
カップルはもちろん、家族連れや一人旅にもおすすめです。

茶花海岸の魅力は、手つかずの自然だけではありません。周辺にはローカルなカフェや、奄美ならではの郷土料理が味わえる飲食店も点在しており、観光とあわせてグルメも楽しめます。