彩りの青森・弘前めぐり2泊3日モデルコース~りんご色の風と歴史にときめく~

りんご色の風と歴史にときめく、彩り豊かな青森・弘前2泊3日の旅へ!青森市ではベイエリアを散策し、ねぶたの迫力とのっけ丼に舌鼓。城下町弘前では、四季折々の弘前城やレトロな洋館、りんごの香りに心癒される。青森県立美術館の独創的なアートや三内丸山遺跡の縄文ロマンにも触れる、美食と文化探訪の旅。
おすすめポイント
★ 青森の二大都市を満喫: 青森市ベイエリアの爽やかさと、城下町弘前の歴史情緒、両方を楽しめます。
★ ねぶた文化とアートに触れる: 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の迫力と、「青森県立美術館」の独創的な空間を体験。
★ 青森ならではの美食体験: 新鮮魚介の「のっけ丼」から、りんごスイーツ、地元の郷土料理まで味わい尽くす。
★ 美しい津軽の風景: 弘前城の四季折々の美しさや、りんご畑が広がるのどかな景色に癒やされる。
★ 効率よく巡る快適な旅: 公共交通機関を上手に利用し、青森駅周辺のホテルを拠点に無理なく観光。
【1日目】青森到着!ベイエリア散策とねぶたの熱気に触れる
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9:20
青森空港からJR青森駅へ移動
りんご色の風と歴史にときめく、彩り豊かな青森・弘前2泊3日の旅へ!
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■《青森空港利用》滞在中レンタカー付き!津軽平野と日本海を一望!白神山地や津軽の観光拠点に最適♪ホテルロックウッド・ホテル&スパ夕朝食付 2泊3日約40分
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10:00
青森駅 到着
- 平均滞在時間
- 約30分
新幹線で青森駅に到着。まずは駅周辺のホテルに荷物を預け、身軽になりましょう。
徒歩 約10分
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10:45
昼食:青森魚菜センター(古川市場)で元祖のっけ丼体験
- 平均滞在時間
- 約75分
市場内で好きな具材を選んで、自分だけのオリジナル海鮮丼「のっけ丼」を作る楽しい体験。新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえます。
徒歩 約10分
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12:15
ねぶたの家 ワ・ラッセ (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約75分
- アクセス
- JR青森駅から徒歩1分
青森ねぶた祭の歴史や魅力を紹介する施設。実際に出陣した大型ねぶたが展示されており、その迫力と精巧な作りに圧倒されます。お囃子の実演も楽しめます。
徒歩 約5分
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14:00
青森県観光物産館アスパム (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約60分
- アクセス
- JR青森駅東口から徒歩8分
正三角形のユニークな建物が目印の観光施設。展望室からは青森市街や陸奥湾を一望できます。1階には青森県内の特産品が豊富に揃うお土産店も。
徒歩 約10分
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15:10
海沿いエリア「青森ウォーターフロント」散策
- 平均滞在時間
- 約60分
「あおもり駅前ビーチ」沿いの景観を楽しみながら景色や買い物をお楽しみください。
徒歩orタクシー
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17:00
青森 ロックウッド・ホテル&スパに宿泊・チェックイン
ロックウッド・ホテル&スパ(Rockwood Hotel & Spa)は、豪華な宿泊施設とリラックスできるスパサービスを提供するホテルです。自然に囲まれた落ち着いた環境に位置しており、心身ともにリフレッシュできる完璧な場所です。特に、静かな環境と豪華なスパ施設が魅力で、日常の喧騒から離れて贅沢な時間を過ごしたい方々に理想的な選択肢となっています。
ホテル詳細
徒歩
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夕食:青森の郷土料理を味わう
青森駅周辺や本町エリアで、ホタテ料理やせんべい汁、いがめんちなど、青森ならではの郷土料理を提供する居酒屋や食事処へ。地酒と共に楽しむのがおすすめです。
【2日目】城下町・弘前へ日帰り旅~歴史と洋館、りんごの香りに包まれて~
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9:00
ホテル出発、青森駅から弘前駅へ
ホテルから青森駅へ徒歩で向かい、9:20頃青森駅発の電車で弘前駅へ
JR奥羽本線 約50分
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10:10
弘前駅
バス 約20分(弘前公園最寄りバス停)+ 徒歩 約5分
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10:30
弘前城・弘前公園 (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約90分
- アクセス
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・東京・仙台方面から:東北新幹線で「新青森駅」まで
JR奥羽本線に乗り換え「弘前駅」下車(約40分)
・青森市から:JR奥羽本線で「弘前駅」まで(約35分)
現存12天守の一つである弘前城天守と、広大な弘前公園を散策。桜の名所として有名ですが、新緑や紅葉、雪景色など四季折々の美しさがあります。本丸からの岩木山の眺めも素晴らしいです。
徒歩圏内(弘前公園周辺)
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12:00
旧弘前市立図書館など洋館巡り
- 平均滞在時間
- 約60分
弘前公園周辺には、明治・大正時代のレトロな洋館が点在しています。旧弘前市立図書館や旧東奥義塾外人教師館など、当時の面影を巡るのも楽しいひととき。
旧弘前市立図書館
1906年に建てられた洋風建築です。ルネサンス様式を基調としながら和風の意匠も取り入れ、左右対称の八角形の双塔が特徴です。設計は地元の名棟梁、堀江佐吉によるもので、現在は県の重宝に指定されています。
旧東奥義塾外人教師館
1900年に東奥義塾の外国人教師のために建てられました。青森県初の洋風住宅で、下見板張りの壁や突き出した窓が特徴です。設計はアメリカ人宣教師ジョン・イング。国の重要文化財に指定されています。
徒歩圏内(洋館巡りエリアから飲食店)
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13:00
昼食:弘前フレンチ または 津軽そば
- 平均滞在時間
- 約60分
りんごを使ったソースが特徴的な弘前フレンチや、風味豊かな津軽そばなど、弘前ならではのランチを。
洋館を改装したレストランも素敵です。弘前フレンチ
弘前フレンチは、りんごをはじめとする地元の豊富な食材を活かしたフランス料理です。歴史ある城下町で育まれた西洋文化を背景に、各店が創意工夫を凝らしたコースを提供。本格的でありながら、気軽に楽しめるのが魅力です。
津軽そば
津軽そばは、つなぎに大豆をすり潰した「呉汁(ごじる)」を使うのが特徴の青森県の郷土そばです。独特の製法で数日間寝かせるため、柔らかく切れやすい食感と、素朴な風味が生まれます。手間がかかるため「幻のそば」とも呼ばれます。
バスまたはタクシー 約15分
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14:15
弘前市りんご公園 または 津軽藩ねぷた村
- 平均滞在時間
- 約60分
「りんご公園」では約80種2300本のりんごの木が栽培され、りんごの収穫体験(季節限定)や資料館、ショップも楽しめます。雨天や時間がない場合は、弘前ねぷたの展示や津軽三味線演奏が楽しめる「津軽藩ねぷた村」もおすすめです。
弘前市りんご公園
約80種、2,300本のりんごの木を栽培する弘前市の公園です。りんごの収穫体験ができるほか、旧農家の住宅や、りんご資料館、特産品を販売する「りんごの家」などがあり、一年を通してりんごの魅力に触れることができます。
津軽藩ねぷた村
弘前ねぷたを年中体感できる施設。高さ10mの大型ねぷたの展示や、笛と太鼓によるお囃子の実演は迫力満点です。津軽三味線の生演奏や、金魚ねぷたの絵付けなど津軽の文化に触れる体験コーナーも充実しています。
バスまたはタクシー 約15分(りんご公園等から弘前駅)
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15:30
弘前駅
弘前駅から青森駅へ戻ります。
JR奥羽本線 約50分
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16:30
青森駅到着、ホテルで少し休憩
- 平均滞在時間
- 150分
夕食まで自由時間!ホテルでくつろぐもよし、少し周辺を散歩するのも良いですね。2024年春オープンの駅ビル「&LOVINA(アンドラビナ)」や海沿いエリア「青森ウォーターフロント」もおすすめです。
徒歩圏内
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19:00
夕食:青森市内で前日と違うジャンルを
- 平均滞在時間
- 約90分
青森の新鮮な魚介をシンプルに味わえる寿司店、地元で人気のラーメン店、またはおしゃれなカフェで軽食など、その日の気分で選んでみては。
【3日目】青森のアートと縄文ロマン、そして帰路へ
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9:00
ホテルチェックアウト
- 平均滞在時間
- 約30分
ホテルまたは青森駅のコインロッカーへ荷物を預けたら、青森県立美術館へ移動
徒歩 約10分(青森駅バス乗り場まで) + 市営バス 約20分
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10:00
青森県立美術館 (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約90分
- アクセス
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JR青森駅から車で約20分
青森市営バス6番バス停から三内丸山遺跡行き「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)
青木淳設計の個性的な白い建物と、奈良美智の巨大な「あおもり犬」がシンボル。
シャガールによるバレエ「アレコ」の舞台背景画も必見。青森ゆかりの作家の作品も多数展示しています。徒歩 約5分
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13:00
三内丸山遺跡(世界遺産) (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約45分
- アクセス
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JR青森駅から車で約20分
JR青森駅から市営バス「三内丸山遺跡」行きに乗車、「三内丸山遺跡前」下車
日本最大級の縄文集落跡で、国の特別史跡であり世界文化遺産。
復元された大型掘立柱建物や住居を見学し、当時の暮らしに思いを馳せることができます。ボランティアガイドの説明も分かりやすいです。徒歩すぐまたはバス 約20分(行き先による)
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昼食:青森駅周辺 または 美術館・遺跡周辺のカフェ
青森駅に戻ってランチをするか、時間があれば美術館併設のカフェや遺跡近くの「縄文時遊館」内のレストランを利用するのも良いでしょう。
青森県立美術館内 カフェ「4匹の猫」
店名は版画家・棟方志功の作品に由来します。青森の食材を使い、美術館の収蔵作品や企画展をイメージした独創的な料理やスイーツを提供。アート鑑賞の余韻とともに楽しめます。
三内丸山遺跡 縄文時遊館内 れすとらん 五千年の星
縄文時代の食をイメージし、栗やどんぐり、白身魚などを使った「縄文人のごちそう」や、県産食材を活かした古代米のカレー、ソフトクリームなどを提供。気軽に縄文気分が味わえます。
徒歩すぐまたはバス 約20分(昼食場所による)
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16:00
青森駅 到着
青森の美しい思い出を胸に、帰路へ。
約40分
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16:50
青森空港 到着
空港でお土産をチェック!
徒歩
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18:00
青森空港 出発
美しい自然と文化、美味しい食べ物に癒された青森の思い出を胸に、気をつけてお帰りください!
もっと旅を楽しむコツ
「季節ごとの魅力を意識する」
春は弘前城の桜、夏はねぶた祭の熱気や奥入瀬渓流の新緑(今回は行程に含んでいませんが)、秋は紅葉とりんご狩り、冬は雪景色とストーブ列車など、訪れる時期によって全く異なる表情を見せてくれます。
「 移動について」
青森市内では観光ルートバス「ねぶたん号」が便利。弘前へはJRが基本ですが、時間に余裕があれば五能線のローカル列車の旅も風情があります(本数が少ないので計画的に)。
「地元グルメ」
海鮮だけでなく、りんごを使ったスイーツや料理、郷土色豊かな「けの汁」や「貝焼き味噌」などもぜひ試してみてください。
「地元の人とのふれあいも旅の醍醐味」
市場の人やお店の人に話しかけて、おすすめの食べ方や隠れた名所などを聞いてみるのも楽しいでしょう。また、青森は方言も魅力的。少し耳を澄ませて、津軽弁や南部弁の響きを感じてみるのも一興です。
「話題のスポット」
青森県立美術館や三内丸山遺跡は近年ますます注目度が高まっています。特に三内丸山遺跡は世界遺産に登録されたことで、展示や解説も充実しています。
また、青森市内や弘前市内には、古民家をリノベーションしたカフェや、地元の食材にこだわった新しいレストランなども増えていますので、散策中に気になるお店を見つけたら立ち寄ってみるのも良いでしょう。A-FACTORYでは季節限定のシードルやスイーツが登場することもあります。