絶景と名湯に心癒される~蔵王・銀山温泉・山寺 山形ハイライト2泊3日モデルコース~

心癒される山形の旅へ!2泊3日で蔵王の神秘的な「御釜」や、山寺からの絶景に息をのみ、大正ロマン薫る銀山温泉で情緒豊かなひとときを。強酸性の蔵王温泉でリフレッシュし、山形牛や打ち立ての蕎麦など地元の美食も満喫。歴史ある建築美と豊かな自然、そして名湯に抱かれる、贅沢な癒やし旅に出かけませんか。
ツアーのおすすめポイント
★山形を代表する二大名湯を満喫: 強酸性硫黄泉の「蔵王温泉」と、大正ロマン漂う「銀山温泉」で湯めぐり体験。
★息をのむ絶景との出会い: 神秘的なエメラルドグリーンの「御釜」や、山寺からの眺望など、心に残る風景。
★山形の美食を堪能: 山形牛や冷たい肉そば、板そば、旬のフルーツなど、地元の味覚を味わい尽くす。
★歴史と文化に触れる: レトロモダンな建築や、歴史ある寺社を巡り、山形の文化の奥深さを感じる。
★レンタカーで自由気ままな旅: 自分のペースで効率よく、山形の魅力を余すところなく巡ります。
【1日目】山形市内散策と蔵王温泉での癒やし
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10:00頃
山形空港 到着
- 平均滞在時間
- 約40分
レンタカー手続き。(手続き時間目安:約40分)。手続き後、山形市内へ出発。
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■≪山形空港利用≫JALで行く!蔵王温泉フリープラン2泊3日宿泊はお好きなホテル・旅館から選択可能!車 約30分
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1:15頃
文翔館(山形県郷土館) (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約45分
- アクセス
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山形自動車道「山形蔵王IC」から車で約10分
山交バス「山形市役所前」下車、徒歩1分
大正初期に建てられた英国近世復興様式の美しい旧県庁舎と旧県会議事堂。国の重要文化財に指定されており、無料で見学できます。レトロモダンな雰囲気は写真映えもします。
車 約10分
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12:15頃
昼食:山形市内でご当地グルメ
- 平均滞在時間
- 約60分
山形名物の「冷たい肉そば」や、ブランド牛「山形牛」を使った料理がおすすめ。七日町御殿堰周辺にもおしゃれな飲食店があります。
山形名物「冷たい肉そば」
山形の名物「冷たい肉そば」は、河北町発祥の郷土料理で、親鳥のコク深いスープに、コシのある太めの田舎蕎麦が特徴です。居酒屋での馬肉の煮物の残り汁をそばにかけたことに始まると言われています。現在では、河北町内に約20軒の専門店が軒を連ね、地元民に愛され続けています。
ブランド牛「山形牛」
山形牛は、山形県内で最も長く肥育された未経産または去勢の黒毛和種で、肉質等級3以上のものに認定される高品質な和牛です。厳しい寒暖差と清らかな水源が育む霜降りの美しさと、口の中でとろけるような旨味が特徴です。ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶなど、さまざまな料理でその魅力を堪能できます。
徒歩すぐ
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13:30
水の町屋 七日町御殿堰(なのかまちごてんぜき) (詳細はこちら)
- アクセス
- 山形駅 バス 10分 ベニちゃんバス「七日町」下車 徒歩約2分
江戸時代の堰(農業用水路)を再生した風情あるスポット。石畳の小路沿いに、カフェや雑貨店、蕎麦屋などが並び、散策が楽しめます。
車 約40分
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15:10
蔵王温泉『名湯舎 創』に宿泊、チェックイン
- 平均滞在時間
- 約60分、夕食まで自由時間
気取らず、ゆったり、癒しの時間に身を任せる。蔵王温泉は「美人づくりの湯」としても有名です。
●和モダンを基調とした全室禁煙のお部屋♪
●源泉かけ流しの温泉を楽しめます。
●蔵王温泉の名湯一門 高見屋へご宿泊のお客様は、各宿のお風呂を無料でご利用いただけます。※詳しくはホームページをご確認ください。
●夕食はジンギスカン膳または米の娘ぶたしゃぶしゃぶ膳、朝食は和定食または日によりバイキング
●バスターミナルからホテルへの送迎有(バスターミナル到着後、ホテルへご連絡ください)
●禁煙ルーム利用蔵王温泉『名湯舎 創』に泊まる宿泊プランはこちら!
≪山形空港利用≫JALで行く!蔵王温泉『名湯舎 創』2泊3日<夕朝食付き>夕食:宿泊施設にて
地元の食材を活かした会席料理などを堪能。温泉旅館ならではのゆったりとした時間を過ごしましょう。
蔵王温泉名物ジンギスカン
肉はジューシーでありながらもあっさりしているため、食べ飽きることがありません。噛みしめるほどに肉の甘みと香りが口の中に広がり、どんどん箸が進みます。
蔵王温泉の湯を満喫
複数の共同浴場や旅館のお風呂で、名湯を心ゆくまでお楽しみください。
【2日目】蔵王の絶景「御釜」と大正ロマン「銀山温泉」へ
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9:00頃
旅館・ホテルをチェックアウト
車 約10分
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9:30頃
蔵王ロープウェイと御釜観光 (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約120分
- アクセス
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東北自動車道白石ICから蔵王エコーラインに入口にある大鳥居まで車で約30分
大鳥居から御釜までは蔵王エコーライン・蔵王ハイラインで車で約40分
・ロープウェイを乗り継ぎ、山頂駅へ。そこから少し歩くと、エメラルドグリーンの火口湖「御釜」の絶景が広がります。天候に恵まれれば、息をのむような美しさです。
※御釜は気象条件により見え方が変わります。また、例年11月上旬~4月下旬は蔵王エコーライン(御釜への道路)が冬季閉鎖となります。訪問時期にご注意ください。
車 約75分 銀山温泉へ向かう
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12:45頃
昼食:道の駅「チェリーランドさがえ」または天童市内
- 平均滞在時間
- 約60分
「チェリーランドさがえ」では地元の特産品や軽食が楽しめます。天童市は将棋駒の産地で、市内にはランチスポットがたくさんあります。お好みでチョイスしましょう。
チェリーランドさがえ
山形県寒河江市の「チェリーランドさがえ」は、地元食材を活かしたグルメが楽しめる道の駅です。名物は「山形牛ステーキ丼(A5ランク)」。A5ランクの山形牛を贅沢に使用し、肉の旨味とジューシーさが堪能できます。また、地元産さくらんぼを使用したスイーツや、そば・うどんも人気です。寒河江川を望む広々とした店内で、ゆったりとした時間を過ごせます。
天童のソウルフード「鳥中華」
和風そばつゆに中華麺を入れ、鶏肉、天かす、ネギなどをのせたソウルフード。元々は蕎麦屋のまかないでしたが、その美味しさから人気メニューに。あっさりしつつもコクのある味わいが特徴です。
車 約60分
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14:45頃
銀山温泉ホテル到着
- 平均滞在時間
- 約45分(チェックイン・準備時間目安)
大正ロマンの風情漂う温泉街。ガス灯が灯る夕暮れ時は特に幻想的です。まずは旅館・ホテルにチェックインし、荷物を置きましょう。
徒歩散策
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15:30頃
銀山温泉街散策 (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約120分
- アクセス
- JR山形新幹線大石田駅から銀山温泉行き路線バスで約40分
温泉街の奥にある「白銀の滝」を見学したり、足湯を楽しんだり、共同浴場に入ったり。和服のレンタルをして散策するのもおすすめです。
和楽足湯(わらしゆ)
温泉街の入口、銀山川沿いにあり無料で利用できます。各旅館と同じ源泉を使用しており、風情ある街並みを眺めながら、散策の疲れを癒せます。ガス灯が灯る夜の雰囲気も格別です。
白銀の滝
白銀公園内にある「白銀の滝」。落差22mで、岩肌を滑るように流れ落ちる優美な滝です。新緑や紅葉の時期は特に美しく、周辺の散策路とともに温泉客に人気のスポットです。マイナスイオンも感じられます。
徒歩
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18:30頃
夕食:宿泊施設にて
- 平均滞在時間
- 約90分
銀山温泉ならではの雰囲気の中で、山形の幸を味わいましょう。
徒歩
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夜
ガス灯に照らされた温泉街を散策、温泉を満喫
日中とはまた違う、 ガス灯が灯る木造多層の宿が並ぶ幻想的な町並みは、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような懐かしさが感じられます。
【3日目】山寺の絶景と名物グルメ、そして帰路へ
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9:00頃
旅館・ホテルをチェックアウト
山寺(立石寺)へ出発
車 約60分
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10:00頃
山寺(宝珠山立石寺)参拝 (詳細はこちら)
- 平均滞在時間
- 約150分
- アクセス
- JR山寺駅より登山口まで徒歩5分
松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだことで知られる名刹。1015段の石段を登りきると、五大堂からは絶景が広がります。奥之院まで参拝すると達成感もひとしおです。
根本中堂
立石寺の本堂です。現在の建物は1356年(延文元年)に初代山形城主・斯波兼頼によって再建されたもので、ブナ材の建造物としては日本最古といわれ、国の重要文化財に指定されています。
仁王門
仁王門は、1848年に再建されたケヤキ造りの美しい門です。左右には運慶の弟子作と伝わる仁王像が安置され、邪心を持つ者を睨みつけています。ここを過ぎると、いよいよ奥之院へと続く本格的な登りとなります。
五大堂
五大堂は、断崖に突き出すように建てられた舞台造りの展望台です。五大明王を祀り、天下泰平を祈る道場でした。山寺随一のビュースポットとして知られ、眼下に広がる山々の絶景は息をのむ美しさです。
徒歩(山寺参道)
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12:45頃
昼食:山寺周辺で名物料理
- 平均滞在時間
- 約45分
山寺名物の「力こんにゃく」や、山形ならではの「板そば」などを味わいましょう。参道には多くの食事処やお土産店が並びます。
~そば打ち体験のススメ~
【そば打ち体験・山形】高速山形北ICから約15分!観光ついでに打ちたてホヤホヤお蕎麦を堪能しよう!山寺名物「力こんにゃく」
串に刺さった3個の玉こんにゃくを、醤油だしで煮込み、辛子を添えていただきます。その歴史は、円仁和尚が中国から持ち帰った漢方薬のこんにゃくが起源とされています。
板そば
「板そば」は、太めの四角い麺を木の板に盛りつけ、つけ汁でいただく郷土料理です。その起源は、農作業の合間に板の上で食べられたことに由来すると言われています。コシのある麺と濃いめのつけ汁が特徴で、食べ応え満点です。
車 約30分
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14:30頃
山形空港でお土産購入
- 平均滞在時間
- 約45分
空港内のショップで、山形の特産品(さくらんぼ製品、ラ・フランス製品、地酒、お菓子など)を選びましょう。「ぐっと山形」(県観光物産会館)も時間に余裕があれば空港へ向かう途中に立ち寄り候補です。
「ぐっと山形」
館内は大きく3つのエリアに分かれ、県産品を販売する「おみやげ売場エリア」、地域の味覚を気軽に味わうことが出来る「フードコートエリア」、館外ショップ(食の駅等)の「アウトレットエリア」を楽しめます。
徒歩
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15:30頃 レンタカー返却
(返却手続き時間目安:約15分)
約10分
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16:30
山形空港 出発
美しい山形の思い出を胸に、帰路へ。
もっと旅を楽しむコツ
山形の旅をより一層楽しむには、訪れる季節の魅力を意識することが大切です。春の桜、初夏のさくらんぼ、夏の緑深まる山々、秋の紅葉と美味しい果物、冬の雪景色と雪見風呂など、四季折々の美しさがあります。
レンタカーでの移動が中心になるため、事前にルートや所要時間を確認し、無理のない計画を立てましょう。特に山間部は道が狭い場所もあるので安全運転を心がけてください。
温泉地では、宿泊施設の温泉だけでなく、共同浴場や足湯を巡るのもおすすめです。それぞれの温泉地の泉質の違いを感じてみてください。
そして、地元の人との会話も旅の醍醐味。お店の人におすすめを聞いたり、方言に耳を傾けたりするのも楽しい体験になるでしょう。 ご確認いただき、この情報がより具体的な旅行計画のお役に立てれば幸いです。