倉敷デニムストリート
岡山県倉敷市・児島(こじま)地区は、日本で初めて国産ジーンズが誕生した「国産デニム発祥の地」として知られ、世界中のジーンズファンから注目を集めています。町全体が“デニムの聖地”とも呼ばれ、職人が手がける高品質な児島産デニム製品が数多く並ぶショップが立ち並びます。
ジーンズだけでなく、バッグや帽子、財布、アクセサリーなどのデニム雑貨・ファッション小物も充実しており、お土産や贈り物にも最適です。
さらに注目したいのが、デニムをテーマにしたユニークなご当地グルメ。テイクアウトコーナーでは、インパクト抜群のラムネ味「デニムソフトクリーム」や、見た目にも楽しい「デニムまん」など、青色を基調とした軽食を販売しており、SNS映え間違いなし。
デニム愛好家から観光客、ファミリーまで楽しめる、児島ならではの体験が待っています。倉敷観光の際には、ぜひ児島で「デニムの魅力」に触れてみてください。
- 名称
- 倉敷デニムストリート
- 住所
- 岡山県倉敷市中央1-10-11
- アクセス
- 山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分
- 公式サイトURL
- https://www.kurashiki-tabi.jp/buy/buy-12563/
周辺の観光・オプショナルツアー
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吉備津神社
“桃太郎線”の愛称で呼ばれるJR吉備線に乗って吉備津駅へ。駅から松並木が続く参道を10分ほど歩くと「吉備津神社」に到着します。ここは、桃太郎のモデルとされる大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)をまつる古社。特に注目すべきは、国宝に指定されている本殿と拝殿です。上から見ると「エ」の字型になった「吉備津造」と呼ばれる全国唯一の建築様式で、その雄大な姿は圧巻。
自然の地形を活かした、約360mの美しい回廊も見どころのひとつ。神秘的な雰囲気に包まれ、歩くだけで心が清められるようです。
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岡山城
岡山県のシンボル「岡山城」は、戦国武将・宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導を受けて築いた名城で、慶長2年(1597年)に天守閣が完成しました。外壁に黒漆塗りの板が使用されていることから、その美しい漆黒の姿は「烏城(うじょう)」の愛称で親しまれています。
第二次世界大戦の空襲によって一度は焼失しましたが、昭和41年(1966年)に天守閣が外観復元されました。そして、令和4年11月には大規模なリニューアルを経て再オープン。新たな岡山城は「岡山の歴史の入り口」をテーマに、歴史をより身近に感じられる“体験型展示”が充実しています。
館内では、岡山にゆかりのある人物や出来事を五感で体験できる展示をはじめ、子どもから大人まで楽しめる歴史教室やワークショップ、ガイドツアーなど、学びと遊びを融合したプログラムを多数開催。歴史好きはもちろん、ファミリー層にも人気の観光スポットとなっています。 -
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児島ジーンズストリート
岡山県倉敷市の児島地区にある「児島ジーンズストリート」は、国産ジーンズ発祥の地・児島を象徴する人気観光スポットです。「旧野﨑家住宅」から野﨑の記念碑までの約400mにわたる通りには、地元のジーンズメーカーが軒を連ね、高品質で個性的なジャパンデニム製品が揃います。
ストリートには、こだわり抜かれた職人技が光るジーンズのほか、バッグや小物、アパレルアイテムまで多彩な商品が並び、世界に誇る「Made in Kojima」の魅力を存分に味わえます。そのユニークさとクオリティの高さから、近年では海外からの観光客も急増中。インバウンド需要にも対応したショップや英語表記も充実しています。
さらに、ジーンズショップだけでなく、おしゃれなカフェや雑貨店も点在しており、散策にもぴったりなエリア。ショッピングはもちろん、食事や休憩も楽しめるので、1日中ゆっくりと過ごせる倉敷観光の注目スポットです。 -
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大原美術館
岡山県・倉敷美観地区に位置する「大原美術館」は、1930年(昭和5年)に創設された日本初の西洋美術を中心とする私立美術館です。倉敷の実業家・大原孫三郎が、文化振興と芸術の普及を目的に設立し、以来多くの人々に感動を与えてきました。
本館では、エル・グレコ作《受胎告知》やモネの《睡蓮》、ルノワール、ゴーギャンなど世界的巨匠の名画が数多く展示されています。ほかにも、古代エジプト美術や西洋・日本の近現代アートなど、約3,000点にのぼる貴重な美術品を所蔵し、そのコレクションの質と量は国内外でも高く評価されています。
歴史ある町並みが魅力の倉敷美観地区の中心に位置するため、観光と合わせてアート鑑賞も楽しめる絶好のロケーション。美術ファンはもちろん、倉敷を訪れるすべての人におすすめしたい観光名所です。