来島海峡大橋
来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)は、四国・今治市と大島を結ぶ全長約4kmの巨大な3連吊り橋で、しまなみ海道の人気観光スポットのひとつです。構成は、大島側から順に第一大橋(960m)、第二大橋(1,515m)、第三大橋(1,570m)と続き、その壮大なスケールは訪れる人々を圧倒します。
この来島海峡大橋には、自転車・歩行者専用道が整備されており、瀬戸内海の絶景を眺めながらのサイクリングやウォーキングが楽しめます。晴れた日には、透き通る青い海と多島美、そして橋の構造美が織りなすパノラマはまさに圧巻。運が良ければ、来島海峡の激しい潮流が生み出す「八幡渦(やわたうず)」を目にすることもできます。
来島海峡大橋自体の美しい景観を楽しみたいなら、展望スポットの活用がおすすめ。四国側からは「糸山展望台」、大島側からは「亀老山展望公園」が人気です。特に夕暮れ時には、夕陽に染まる橋と海のコントラストがフォトジェニックで、多くの観光客が訪れます。
- 名称
- 来島海峡大橋
- 住所
- 愛媛県今治市
- 公式サイトURL
- https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/about/shimanami/p07.html
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坊っちゃんカラクリ時計
愛媛県松山市の道後温泉駅前にある「坊っちゃんカラクリ時計」は、夏目漱石の名作『坊っちゃん』の登場人物たちが時刻ごとに登場するユニークな観光名所です。道後温泉本館の近くに位置し、温泉街のランドマークとして多くの観光客に親しまれています。このカラクリ時計は、毎正時になると高さが上がり、時計内部から坊っちゃんやマドンナ、赤シャツなど小説に登場するキャラクターたちが現れ、音楽とともに物語の世界を再現します。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力です。足湯も併設されており、観光の合間にゆっくりとくつろげるスポットとしても人気です。「坊っちゃんカラクリ時計」は、道後温泉を訪れるなら見逃せない観光スポットであり、写真映えする松山の名所としてSNSでも話題です。松山観光や道後温泉散策の際には、ぜひ立ち寄って文学と歴史が融合したこのユニークな時計を体験してください。
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萬翠荘
愛媛県松山市にある「萬翠荘(ばんすいそう)」は、大正11年(1922年)に建てられたフランス風の洋館で、国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物です。旧松山藩主・久松家の子孫である久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵の別邸として建設され、政財界の要人や皇族も訪れた格式ある館です。建築様式はアール・ヌーヴォーを取り入れた本格的な洋風デザインで、ステンドグラスや彫刻など美術的価値も高く、松山を代表する観光名所のひとつです。現在では、展示会や音楽イベントの会場としても活用され、文化芸術の発信地として親しまれています。松山城から徒歩圏内にあり、坂の上の雲ミュージアムとあわせての観光にも最適です。松山を訪れる際には、萬翠荘の優雅な佇まいと歴史的な趣をぜひ堪能してください。四国・松山の観光スポットとして、文化・歴史・建築美の魅力を一度に味わえる貴重な場所です。
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四国 | 愛媛
坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市にある「坂の上の雲ミュージアム」は、司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』をテーマにした文学と歴史の複合施設です。本館は建築家・安藤忠雄の設計によるモダンな建物で、松山城のふもとに位置し、観光名所としても高い人気を誇ります。展示では、秋山好古・真之兄弟や正岡子規など、明治という激動の時代を駆け抜けた人物たちの足跡を豊富な資料や映像で紹介。明治維新から日露戦争に至るまでの歴史背景を学びながら、小説の世界観に触れることができます。館内は子どもから大人まで楽しめる工夫が施されており、観光や教育の場としても最適です。「坂の上の雲ミュージアム」は、松山観光のハイライトとしておすすめのスポットであり、歴史ファン・文学愛好者必見の文化施設です。松山旅行の際にはぜひ訪れて、明治の空気を肌で感じてみてください。
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四国 | 愛媛
道の駅 多々羅しまなみ公園
道の駅 多々羅しまなみ公園は、しまなみ海道の中でも特に人気の観光スポットであり、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶサイクリングロードの中間地点に位置しています。多々羅大橋を望む絶景ロケーションが魅力で、サイクリストやドライバーの休憩地として最適です。
公園内には、新鮮な海の幸を使ったご当地グルメが楽しめるレストランや、地元産品を取り揃えたお土産コーナーが充実。特に「鯛のあら煮定食」や「しまなみレモンソフト」は訪問者に人気です。また、日本一の自転車道に認定されたしまなみ海道ならではの設備が整っており、サイクルスタンドやシャワー施設も完備されています。