愛媛の観光・体験・遊び
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四国 | 愛媛
坊っちゃんカラクリ時計
愛媛県松山市の道後温泉駅前にある「坊っちゃんカラクリ時計」は、夏目漱石の名作『坊っちゃん』の登場人物たちが時刻ごとに登場するユニークな観光名所です。道後温泉本館の近くに位置し、温泉街のランドマークとして多くの観光客に親しまれています。このカラクリ時計は、毎正時になると高さが上がり、時計内部から坊っちゃんやマドンナ、赤シャツなど小説に登場するキャラクターたちが現れ、音楽とともに物語の世界を再現します。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるのも魅力です。足湯も併設されており、観光の合間にゆっくりとくつろげるスポットとしても人気です。「坊っちゃんカラクリ時計」は、道後温泉を訪れるなら見逃せない観光スポットであり、写真映えする松山の名所としてSNSでも話題です。松山観光や道後温泉散策の際には、ぜひ立ち寄って文学と歴史が融合したこのユニークな時計を体験してください。
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萬翠荘
愛媛県松山市にある「萬翠荘(ばんすいそう)」は、大正11年(1922年)に建てられたフランス風の洋館で、国の重要文化財にも指定されている歴史的建造物です。旧松山藩主・久松家の子孫である久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵の別邸として建設され、政財界の要人や皇族も訪れた格式ある館です。建築様式はアール・ヌーヴォーを取り入れた本格的な洋風デザインで、ステンドグラスや彫刻など美術的価値も高く、松山を代表する観光名所のひとつです。現在では、展示会や音楽イベントの会場としても活用され、文化芸術の発信地として親しまれています。松山城から徒歩圏内にあり、坂の上の雲ミュージアムとあわせての観光にも最適です。松山を訪れる際には、萬翠荘の優雅な佇まいと歴史的な趣をぜひ堪能してください。四国・松山の観光スポットとして、文化・歴史・建築美の魅力を一度に味わえる貴重な場所です。
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坂の上の雲ミュージアム
愛媛県松山市にある「坂の上の雲ミュージアム」は、司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』をテーマにした文学と歴史の複合施設です。本館は建築家・安藤忠雄の設計によるモダンな建物で、松山城のふもとに位置し、観光名所としても高い人気を誇ります。展示では、秋山好古・真之兄弟や正岡子規など、明治という激動の時代を駆け抜けた人物たちの足跡を豊富な資料や映像で紹介。明治維新から日露戦争に至るまでの歴史背景を学びながら、小説の世界観に触れることができます。館内は子どもから大人まで楽しめる工夫が施されており、観光や教育の場としても最適です。「坂の上の雲ミュージアム」は、松山観光のハイライトとしておすすめのスポットであり、歴史ファン・文学愛好者必見の文化施設です。松山旅行の際にはぜひ訪れて、明治の空気を肌で感じてみてください。
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道の駅 多々羅しまなみ公園
道の駅 多々羅しまなみ公園は、しまなみ海道の中でも特に人気の観光スポットであり、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶサイクリングロードの中間地点に位置しています。多々羅大橋を望む絶景ロケーションが魅力で、サイクリストやドライバーの休憩地として最適です。
公園内には、新鮮な海の幸を使ったご当地グルメが楽しめるレストランや、地元産品を取り揃えたお土産コーナーが充実。特に「鯛のあら煮定食」や「しまなみレモンソフト」は訪問者に人気です。また、日本一の自転車道に認定されたしまなみ海道ならではの設備が整っており、サイクルスタンドやシャワー施設も完備されています。
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大山祇神社
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、愛媛県今治市の大三島にある由緒ある神社で、全国の山の神・海の神・戦いの神を祀る総本社として知られています。古くから「大三島の守り神」として信仰されており、しまなみ海道を訪れる観光客にも人気のパワースポットです。
境内には、樹齢約2600年といわれる大楠(おおくす)がそびえ立ち、神聖な空気に包まれた空間が広がります。また、境内の宝物館(海事博物館)には、源義経や武田信玄、上杉謙信など歴史的な武将たちが奉納した国宝や重要文化財級の甲冑・刀剣が多数展示されており、歴史ファンにもたまらない見どころとなっています。
御朱印を求める参拝者や、家内安全・交通安全・勝負運・海上安全などを願う人々が全国から訪れるスピリチュアルな観光地でもあります。
しまなみ海道観光の際には、「大山祇神社」で心を清め、歴史と自然にふれる神聖なひとときをお楽しみください。 -
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道の駅 よしうみいきいき館
道の駅 よしうみいきいき館は、愛媛県今治市のしまなみ海道・大島エリアにある人気の道の駅で、特に新鮮な海鮮バーベキューが楽しめることで有名です。来島海峡を望む絶好のロケーションにあり、観光やサイクリングの途中に立ち寄るにはぴったりのスポットです。
館内では、地元・吉海町で水揚げされたばかりの鮮魚や海産物を自分で選び、その場で焼いて味わえる炭火海鮮バーベキューが大人気。ホタテ、サザエ、エビ、ハマグリなどの新鮮な海の幸を、自分のペースで楽しめるのが魅力です。
また、地元の特産品やお土産も豊富にそろっており、しまなみ海道観光の休憩や食事スポットとしても高い評価を受けています。 -
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亀老山展望公園
亀老山展望公園(きろうさんてんぼうこうえん)は、愛媛県今治市に位置する絶景スポットで、しまなみ海道を訪れるなら絶対に立ち寄りたい人気の展望台です。標高307.8mの亀老山の山頂にあるこの展望公園からは、来島海峡大橋や瀬戸内海の多島美を一望でき、天気の良い日には四国山地まで見渡せることもあります。
特に夕暮れ時の景色は息をのむ美しさで、「日本の展望スポット100選」にも選ばれたことがあるほど。建築家・隈研吾氏が設計した展望台は、周囲の自然と調和した洗練されたデザインも魅力です。
しまなみ海道を自転車で旅するサイクリストにも人気のスポットで、車でもアクセス可能。駐車場・トイレ完備で安心して立ち寄れます。 -
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飛鳥乃湯泉
飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)は、愛媛県松山市の人気観光地・道後温泉エリアに2017年オープンした、比較的新しい日帰り温泉施設です。日本最古の温泉とされる道後温泉本館の別館として誕生し、飛鳥時代の建築様式をモチーフにした優雅な外観と、最新の設備を兼ね備えた癒しの湯処として人気を集めています。
館内には、広々とした大浴場のほかに、家族風呂(個室浴室)や湯上がりラウンジ、伝統工芸を取り入れた豪華な内装が施されており、ゆったりとした時間を過ごせます。観光の途中で気軽に立ち寄れる日帰り温泉として、地元の人はもちろん、全国からの旅行者にも支持されています。
道後温泉街や道後ハイカラ通りから徒歩すぐの場所にあり、温泉を楽しんだ後には周辺のグルメやお土産探しも満喫できます。 -
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道後ハイカラ通り
道後ハイカラ通りは、愛媛県松山市にある道後温泉本館から徒歩すぐの場所に位置する、情緒あふれる人気の観光商店街です。道後温泉を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットとして、観光客に大変人気があります。
通りには約60店舗が立ち並び、愛媛名物のグルメや地元の特産品・お土産、和雑貨、スイーツ、クラフト商品など、魅力的なお店が軒を連ねています。特に「坊っちゃん団子」や「みかんジュースタワー」など、愛媛ならではの味が楽しめるのが魅力です。
浴衣姿でのんびり散策しながら、レトロでハイカラな雰囲気を楽しめるのもこの通りならでは。インスタ映えするスポットも多く、カップルや家族連れにも大好評です。
松山観光や道後温泉観光の際には、ぜひ道後ハイカラ通りで食べ歩きやショッピングを楽しんでみてください。 -
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来島海峡大橋
来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)は、四国・今治市と大島を結ぶ全長約4kmの巨大な3連吊り橋で、しまなみ海道の人気観光スポットのひとつです。構成は、大島側から順に第一大橋(960m)、第二大橋(1,515m)、第三大橋(1,570m)と続き、その壮大なスケールは訪れる人々を圧倒します。
この来島海峡大橋には、自転車・歩行者専用道が整備されており、瀬戸内海の絶景を眺めながらのサイクリングやウォーキングが楽しめます。晴れた日には、透き通る青い海と多島美、そして橋の構造美が織りなすパノラマはまさに圧巻。運が良ければ、来島海峡の激しい潮流が生み出す「八幡渦(やわたうず)」を目にすることもできます。
来島海峡大橋自体の美しい景観を楽しみたいなら、展望スポットの活用がおすすめ。四国側からは「糸山展望台」、大島側からは「亀老山展望公園」が人気です。特に夕暮れ時には、夕陽に染まる橋と海のコントラストがフォトジェニックで、多くの観光客が訪れます。 -
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宇和島城
宇和島城は、現存12天守の1つとして高く評価される名城で、慶長20年(1615年)に伊達政宗の長男、伊達秀宗が入城してから、明治時代を迎えるまで「西国の伊達」として9代にわたる居城となりました。特に、1666年に二代藩主伊達宗利が築いた3重3階の層塔型天守はその美しい白亜の姿で知られています。この天守の特徴的な点は、広い玄関が設けられ、狭間や石落しが存在しないことです。このようなディテールからは、時代背景や建築思想を感じ取ることができるため、じっくりと観察することをお勧めします。
また、宇和島城の前身には、藤堂高虎が慶長6年(1601年)に建てた天守がありましたが、幕府に修理の届出をした後、伊達宗利によって全面的に建て直されました。そのため、藤堂高虎の築いた慶長天守は現存せず、その姿は絵図などの資料でのみ知ることができます。 -
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今治城
今治城は、瀬戸内海の海水を取り入れて作られた海城として知られ、日本三大海城のひとつに数えられています。慶長7年(1602年)に築城の名手、藤堂高虎によって築かれ、「吹揚城(ふきあげじょう)」の別名も持つこの城は、歴史的な価値が高いスポットです。
天守は5層6階の構造を持ち、昭和55年(1980年)に再建されたもので、内部には今治藩に関連する貴重な資料が展示されています。特に注目すべきは、6階の展望台からの絶景で、瀬戸内海を一望できるほか、来島海峡大橋を眺めることができます。
さらに、夜間には今治城がライトアップされ、石垣や天守が温かみのある照明で照らされ、幻想的な光景を楽しめます。堀の水面には天守や石垣が美しく映り、昼間とはまた違った魅力を堪能することができます。