京都の観光・体験・遊び
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関西 | 京都
嵯峨野トロッコ列車
嵯峨嵐山駅〜トロッコ亀岡駅間の約8kmを走る観光列車。保津峡沿いのルートは、春の桜や秋の紅葉など四季折々の自然美が楽しめる人気路線です。運がよければ保津川下りの舟も見られ、風景はまるで絵画のよう。
開放感を味わいたい方には、窓のない5号車「ザ・リッチ号」もおすすめ。風を感じながら、特別な列車旅をお楽しみください。 -
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天龍寺
臨済宗天龍寺派の大本山・天龍寺は、1339年に創建され、京都五山の第一位にも定められた格式高い名刹。世界遺産にも登録されており、京都・嵐山観光では外せない人気スポットです。
最大の見どころは「曹源池庭園」。嵐山を借景とした見事な景観は、敷地以上の奥行きと広がりを感じさせます。大方丈からと庭園内から、それぞれ異なる視点で美しい風景を堪能してみてください。 -
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伏見稲荷大社
全国に約3万社あるといわれる「お稲荷さん」。その総本宮が、京都・伏見にある伏見稲荷大社です。老若男女問わず親しまれてきたこの神社は、商売繁盛や家内安全、五穀豊穣、あらゆる願いごとにご利益がある神様として、多くの人々に信仰されてきました。
その信仰の原点は、神が降臨したと伝わる「稲荷山」。稲荷大神が御鎮座されたのは、奈良時代・和銅4年(711年)2月の初午の日とされています。以来1300年以上にわたり、人々の祈りとともに稲荷信仰は全国へと広がっていきました。
伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐり、神の山・稲荷山を巡る旅は、ただの観光ではなく、日本人の信仰の原風景に触れる体験でもあります。 -
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花見小路通
祇園を代表する通り「花見小路」には、紅殻格子(べんがらごうし)に犬矢来(いぬやらい)を備えたお茶屋が軒を連ね、昔ながらの風情が漂います。石畳の道と伝統的な町家が織りなす景観は、どこか懐かしく、訪れる人の心を穏やかにしてくれます。
この花見小路を象徴するのが、格式あるお茶屋「一力亭(いちりきてい)」。そこから建仁寺へと続く通り沿いは、特に美しいエリアとして知られ、京都らしい情緒を堪能できる散策路です。
運が良ければ、お茶屋へ向かう舞妓さんや芸妓さんの姿を見かけることも。京の雅な文化が息づく、祇園ならではのひとときに出会えるかもしれません。 -
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錦市場
京都・四条のすぐ北。全長390メートルのアーケードの下に、京の食文化が息づく「錦市場」が広がっています。新鮮な野菜や魚、伝統の漬物や惣菜、和菓子にいたるまで、多彩な食材が一堂に集まるこの市場は、まさに**「京の台所」**と呼ぶにふさわしい場所です。
起源は平安時代。魚市場として始まった歴史
錦市場の始まりは定かではありませんが、質の良い地下水に恵まれたこの地では、平安時代から市が立っていたと推測されています。江戸時代には、京都で公認された三大魚問屋「三店(さんたな)」の一つとして正式に市場の歴史が始まりました。
地下水が支えた食文化
市場の地下には「錦の水」と呼ばれる名水が流れ、一年を通して冷たい水温を保っています。この地下水は各店舗の「降り井戸」からくみ上げられ、冷蔵庫の代わりに生鮮食品の保存に使われていました。まさに、京都の食文化を支える“縁の下の力持ち”です。
伊藤若冲と錦市場
江戸中期の絵師・伊藤若冲は、錦市場の青物問屋の生まれ。彼の作品には野菜や果物が数多く描かれ、今も市場の各所には若冲の絵が展示されています。また、かつて市場存続の危機に奔走したことから、彼は「錦市場中興の祖」とも称されています。
祇園祭との深い関わり
日本三大祭りの一つ「祇園祭」では、八坂神社の神輿渡御に錦市場が大きく関わっています。戦後に結成された「錦神輿会」が神輿を担ぎ続けており、祭りの伝統と市場の誇りを今に伝えています。
歩き方とマナー
観光客で賑わう錦市場ですが、通路は比較的狭いため「食べ歩き」はご遠慮ください。購入した商品は、そのお店の前や指定のスペースでお楽しみいただけます。 -
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八坂庚申堂
庚申信仰の寺院で、猿を神の使いとするため「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が祀られています。境内にはカラフルなくくり猿が多数吊るされており、その幻想的な光景は写真映え抜群。
着物を着ての撮影も人気で、フォトジェニックなスポットとして多くの観光客に注目されています。かわいらしくてユニークな写真を撮りたい方におすすめの場所です。 -
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貴船神社
縁結びの名所として知られる貴船神社は、恋愛だけでなく仕事や人間関係の良縁も結ぶとされ、老若男女問わず多くの参拝者に人気です。境内には「霊水」と呼ばれる御神水があり、持ち帰って自然のパワーを感じることができます。
また、四季折々に表情を変える春日灯篭が連なる美しい参道も見どころ。美しい景色とご利益を求めて多くの観光客や参詣者が訪れるスポットです。 -
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渡月橋
嵐山を代表するシンボル、長さ155mの渡月橋は、穏やかな桂川に架かり、背後の嵐山と相まって絶景スポットとして知られています。春の桜、秋の紅葉をはじめ、四季折々の美しい景色が一年中楽しめるのが魅力です。
毎年12月上旬にはライトアップイベントが開催され、多くの観光客で賑わいます。嵐山観光の必訪スポットとして人気の渡月橋は、写真撮影にも最適です。 -
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ニデック京都タワー
京都駅から徒歩2分の距離に、ビルの上に建てられていることが特徴的な、高さ131mの「ニデック京都タワー」があります。展望台からは京都市内を一望でき、晴れた日には東寺の五重塔や清水寺など、京都を代表する観光スポットを見渡すことが可能。
タワーからの眺めを楽しんだら、京都駅でお土産を選ぶのがおすすめです。品揃えが多く、京都ならではのお菓子や雑貨を購入できます。帰路につく前に「買い忘れたものを買う」のも良いですし、京都駅ならではの「思い出の品」を見つけるのも良いでしょう。
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東映太秦映画村
「東映太秦(うずまさ)映画村」は、時代劇の撮影に使われるセットを再現したテーマパークです。江戸時代の町並みや、お城・武家屋敷などが再現されています。一歩足を踏み入れると、まるで時代劇の世界にタイムスリップしたかのような気分になりますよ。
敷地内では、時代劇の衣装を着ての記念撮影や、忍者ショー、お化け屋敷・からくり屋敷・手裏剣同場などを楽しめます。京都伝統の「清水焼」の湯のみづくりや、京うちわの体験講座もおすすめです。時代劇ファンはもちろん、そうでない人も楽しめるエンターテインメント要素が満載のスポットです。
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竹林の小径
「嵐山」は、美しい自然が広がる観光地で、「竹林の小径(ちくりんのこみち)」はその中でも人気のスポットです。およそ400mにわたり竹が続く道で、昔は貴族の別荘地だったといわれています。近くには、「渡月橋」などの有名スポットも。竹林の中を歩くと、涼やかな風と竹の香りに包まれ、都会の喧騒を忘れてリラックスできますよ。
嵐山エリアでランチをするなら、美味しいパンが食べられる「パンとエスプレッソと嵐山庭園」がおすすめです。定番のパニーニやフレンチトーストに加え、抹茶スイーツも味わえます。こだわりのドリンクとともに、美味しいパンを味わうひとときは格別です。
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八坂神社
「八坂神社」は、日本三大祭のひとつである「祇園祭」で有名な神社です。祇園祭は、八坂神社の祭礼として行われます。朱色の楼門が印象的であり、常に多くの観光客でにぎわうことが特徴です。境内には、本殿をはじめ美御前社や大国主社などの社殿があり、それぞれ異なるご利益があるとされています。
八坂神社の東に隣接する「円山公園」は桜の名所として知られ、春には多くの花見客でにぎわいます。公園内には池やレトロな喫茶店があり、散策や休憩をするのに最適。また、坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてください。