四国の観光・体験・遊び
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四国 | 徳島
阿波おどり会館
徳島県が世界に誇る伝統芸能「阿波おどり」。その魅力を保存・伝承するために誕生したのが、徳島市にある阿波おどり会館です。400年以上の歴史を持つ阿波おどりを、年間を通じて毎日楽しめる、観光にも文化体験にもぴったりな施設です。
1階「あるでよ徳島」
徳島県の伝統工芸品や特産品、限定土産を豊富に取り揃えるショップ。地元の味や名品を気軽に手に入れられます。
2階「阿波おどりホール」
昼と夜に本場の阿波おどり公演を毎日開催。夜の部では有名連による迫力あるステージが楽しめます。
5階「眉山ロープウェイ山麓駅」
阿波おどり会館から直接乗車できるロープウェイで、眉山山頂まで約6分。徳島市街や紀伊水道の絶景を一望できます。 -
四国 | 徳島
大塚国際美術館
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館は、世界でも珍しい陶板名画専門の美術館で、日本最大級の展示スペース(延床面積29,412㎡)を誇ります。大塚グループが創立75周年記念事業として設立し、2000年以上の時を超えて受け継がれる西洋の至宝を、特殊技術で原寸大に複製した陶板作品として展示しています。
展示されているのは、世界25カ国・190以上の美術館が所蔵する名画1,000点以上。古代壁画から現代アートまで、まるで実際の美術館を巡るかのような臨場感で体験できます。気候や光による劣化がない陶板アートだからこそ、名画の本来の美しさと迫力をいつでも楽しめるのが魅力です。
日本にいながらにして、世界の美術館を巡るような感動を味わえる大塚国際美術館は、アートファンはもちろん、家族連れや観光客にもおすすめのスポットです。 -
四国 | 愛媛
来島海峡大橋
来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)は、四国・今治市と大島を結ぶ全長約4kmの巨大な3連吊り橋で、しまなみ海道の人気観光スポットのひとつです。構成は、大島側から順に第一大橋(960m)、第二大橋(1,515m)、第三大橋(1,570m)と続き、その壮大なスケールは訪れる人々を圧倒します。
この来島海峡大橋には、自転車・歩行者専用道が整備されており、瀬戸内海の絶景を眺めながらのサイクリングやウォーキングが楽しめます。晴れた日には、透き通る青い海と多島美、そして橋の構造美が織りなすパノラマはまさに圧巻。運が良ければ、来島海峡の激しい潮流が生み出す「八幡渦(やわたうず)」を目にすることもできます。
来島海峡大橋自体の美しい景観を楽しみたいなら、展望スポットの活用がおすすめ。四国側からは「糸山展望台」、大島側からは「亀老山展望公園」が人気です。特に夕暮れ時には、夕陽に染まる橋と海のコントラストがフォトジェニックで、多くの観光客が訪れます。 -
四国 | 愛媛
宇和島城
宇和島城は、現存12天守の1つとして高く評価される名城で、慶長20年(1615年)に伊達政宗の長男、伊達秀宗が入城してから、明治時代を迎えるまで「西国の伊達」として9代にわたる居城となりました。特に、1666年に二代藩主伊達宗利が築いた3重3階の層塔型天守はその美しい白亜の姿で知られています。この天守の特徴的な点は、広い玄関が設けられ、狭間や石落しが存在しないことです。このようなディテールからは、時代背景や建築思想を感じ取ることができるため、じっくりと観察することをお勧めします。
また、宇和島城の前身には、藤堂高虎が慶長6年(1601年)に建てた天守がありましたが、幕府に修理の届出をした後、伊達宗利によって全面的に建て直されました。そのため、藤堂高虎の築いた慶長天守は現存せず、その姿は絵図などの資料でのみ知ることができます。 -
四国 | 愛媛
今治城
今治城は、瀬戸内海の海水を取り入れて作られた海城として知られ、日本三大海城のひとつに数えられています。慶長7年(1602年)に築城の名手、藤堂高虎によって築かれ、「吹揚城(ふきあげじょう)」の別名も持つこの城は、歴史的な価値が高いスポットです。
天守は5層6階の構造を持ち、昭和55年(1980年)に再建されたもので、内部には今治藩に関連する貴重な資料が展示されています。特に注目すべきは、6階の展望台からの絶景で、瀬戸内海を一望できるほか、来島海峡大橋を眺めることができます。
さらに、夜間には今治城がライトアップされ、石垣や天守が温かみのある照明で照らされ、幻想的な光景を楽しめます。堀の水面には天守や石垣が美しく映り、昼間とはまた違った魅力を堪能することができます。 -
四国 | 愛媛
タオル美術館
今治市は日本国内でタオルの生産量の約60%を占める、タオルの世界的な産地として知られています。この地域に位置するタオル美術館は、他に類を見ないユニークな施設で、製造工程の展示や美しいタオルアートを楽しむことができます。
美術館内には、豊富なタオルコレクションを取り揃えたショップ、カフェ、レストラン、さらにヨーロピアンガーデンも完備しており、訪れる人々に癒しのひとときを提供します。特に注目すべきは、有料エリアのギャラリーで、常設展には「ムーミンの世界」や「キャシー中島の世界 ~ハワイの風をあなたに~」といったテーマに基づいた作品が展示されています。
さらに、期間限定の企画展も随時開催されており、年間を通して新鮮な気持ちで訪れることができるスポットです。タオルアートの魅力を堪能しながら、歴史と文化が息づく美術館をお楽しみください。 -
四国 | 愛媛
松山城
松山城は、愛媛県松山市にある歴史的な名城で、江戸時代までに建造された12の現存天守の一つです。その美しい天守閣は、戦国時代の名将・加藤嘉明によって築かれ、現在も当時の壮大な姿を保っています。平成18年には「日本100名城」に選ばれ、平成19年には道後温泉と共に「美しい日本の歴史的風土100選」にも認定されました。さらに、令和2年には「日本夜景遺産」にも認定され、松山城の夜景は特に評価されています。
標高132メートルの山頂に位置する松山城からは、市街地や周囲の自然を一望でき、四季折々の美しい風景が楽しめます。春の桜や秋の紅葉は圧巻で、訪れる人々に感動を与えます。城内には歴史的な展示もあり、武士の生活や城の構造について学べる貴重な機会です。また、松山城へはロープウェイやリフトでアクセスでき、景色を楽しみながら登ることができます。 -
四国 | 愛媛
道後温泉
道後温泉は、1300年以上の歴史を誇る温泉で、古代から多くの人々に愛されてきました。『日本書紀』にもその名が登場し、神話や伝説にまつわる温泉としても知られています。特に、道後温泉本館は、明治時代の建築様式を今に伝える重要文化財で、その美しい建物と温泉が融合した空間は、訪れる人々に深い印象を与えます。
道後温泉の湯は、泉質が豊かで、肌に優しい温泉としても知られています。温泉水はアルカリ性単純温泉で、肌の保湿や美肌効果が期待できます。身体の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュできることから、観光客だけでなく、地元の人々にも愛されています。 -
四国 | 徳島
大歩危小歩危
大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)は、四国の徳島県にある美しい渓谷で、自然の魅力が凝縮されたスポットとして、多くの観光客に親しまれています。この地域は、阿波川と吉野川の合流地点に位置し、雄大な景色とともに、様々なアクティビティを楽しむことができる場所です。
【大歩危小歩危の自然美と観光スポット】
大歩危小歩危の最大の魅力は、その圧倒的な自然美です。渓谷を流れる清流と、奇岩が作り出す風景は、訪れる者を圧倒します。
大歩危(おおぼけ)の見どころ
大歩危峡(おおぼけきょう):大歩危峡は、吉野川が削り取った深い渓谷で、岩が無数に積み重なった風景は一見の価値あり。特に、渓谷を遊覧船で巡ることができるので、雄大な景色を間近で楽しむことができます。
大歩危橋:渓谷を渡る大歩危橋からは、渓谷の絶景を一望できます。この橋は、観光スポットとしても非常に人気があります。
小歩危(こぼけ)の見どころ
小歩危峡(こぼけきょう):大歩危とは異なり、やや穏やかな景色が広がりますが、それでも自然の力強さを感じさせる美しいスポットです。川の流れや岩の形状が魅力的で、ハイキングを楽しむ人々にもおすすめです。
遊歩道:小歩危エリアには整備された遊歩道があり、自然と触れ合いながらの散策が楽しめます。 -
四国 | 徳島
祖谷のかずら橋
祖谷のかずら橋とは?
徳島県三好市の秘境・祖谷渓(いやけい)に架かる「祖谷のかずら橋(いやのかずらばし)」は、自然の蔓(かずら)を編んで作られた日本有数の吊り橋です。長さ45メートル、高さ14メートルとスリル満点で、足元の隙間からは清流・祖谷川が覗きます。日本三奇橋にも数えられ、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。
なぜ「祖谷のかずら橋」が人気なのか?3つの魅力ポイント
1. 自然素材の橋が生み出すスリルと感動
かずら橋の床は木の板が隙間を空けて並べられており、歩くたびに揺れる構造。足元から川が見えるため、高所恐怖症の人にはスリル満点。一方で、自然素材ならではの温かみと手作り感に心癒される体験ができます。
2. 四季折々の絶景が楽しめる
春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色と、祖谷渓の自然美は四季折々で異なる表情を見せてくれます。特に紅葉の時期には、渓谷全体が赤や黄色に染まり、かずら橋とのコントラストが絶景です。
3. アクセスしにくいからこそ味わえる“秘境感”
「祖谷のかずら橋」はアクセスが少し不便な場所にあり、車やバスでの移動が必要です。しかし、このアクセスの悪さが逆に“本物の秘境体験”を演出しており、都会では味わえない非日常の旅が楽しめます。 -
四国 | 香川
瀬戸大橋
瀬戸大橋(せとおおはし)は、岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ全長約13.1kmの壮大な橋梁で、本州と四国を結ぶ重要な交通インフラです。美しい瀬戸内海をまたぐこの橋は、鉄道と高速道路が併設されたダブルデッキ構造で、日本有数の技術力を感じさせます。
観光面では、瀬戸大橋から望む夕日や多島美が人気で、特に鷲羽山展望台や与島パーキングエリアからの絶景は、インスタ映えスポットとしても話題です。また、瀬戸内海国立公園の一部として自然との調和が見事で、ドライブやツーリングの名所としても多くの旅行者を魅了しています。
さらに、瀬戸大橋はアクセス性に優れ、岡山・高松間を約1時間で結ぶため、ビジネスや観光の利便性が高く、四国観光の玄関口としても注目されています。 -
四国 | 高知
足摺岬
足摺岬|高知県の最南端で体感する絶景と自然の神秘【四国観光のおすすめスポット】
四国・高知県の最南端に位置する**足摺岬(あしずりみさき)**は、太平洋を一望できる絶景スポットとして多くの観光客に人気を集めています。四国旅行や高知観光を計画するなら、外せない名所のひとつです。
雄大な太平洋が広がる絶景ポイント
足摺岬の最大の魅力は、何といってもその圧倒的なスケールのパノラマビュー。展望台からは360度の視界が広がり、晴れた日には遠く水平線までくっきりと望めます。荒々しい断崖と青く広がる太平洋のコントラストは、思わず息をのむ美しさ。インスタ映えする風景としても注目されており、旅行中のフォトスポットとしてもおすすめです。
四国霊場・金剛福寺と歴史の足跡
足摺岬には、四国八十八ヶ所霊場の第38番札所である金剛福寺があります。弘法大師・空海ゆかりの地としても知られており、歴史や文化に触れたい旅行者にもぴったり。境内からも絶景を楽しめるため、観光と参拝を同時に楽しめるのも魅力です。
自然とのふれあいも満喫できる
岬周辺は足摺宇和海国立公園の一部で、遊歩道や自然遊歩エリアが整備されています。遊歩道を歩きながら四季折々の植物や野鳥観察を楽しむことができ、特に日の出や夕暮れ時の散策は格別の体験です。また、近隣には白山洞門や足摺海底館などの観光スポットもあり、自然を満喫したい方には絶好のロケーションです。