富山の観光・体験・遊び
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北陸 | 富山
富山市ガラス美術館
「富山市ガラス美術館」は、建築家・隈研吾が手がけた複合施設「YOYAMAキラリ」内にあるミュージアムです。「ガラスの街とやま」として人材育成や芸術振興に注力している富山市が、30年以上にわたり収集してきた現代ガラス作品を展示しています。
現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリの空間を利用した芸術作品をはじめ、国内外の有名作家によるインスピレーション作品など、作品を通してガラスの新たな魅力が発見できますよ。コレクション展では定期的に作品を入れ替えて展示しているので、何度訪れても楽しめるのも魅力のひとつです。 -
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富山城址公園
富山駅から徒歩圏内の「富山城址公園」は、富山城跡を公園として整備した観光スポットです。約7ヘクタールの広大な園内には、1954年に再建された「富山城(富山市郷土博物館)」をはじめ、江戸時代から現存する「千歳御門(ちとせごもん)」や、四季折々の自然が楽しめる和風庭園、富山県出身の茶人・佐藤助九郎が開館した「富山市佐藤記念美術館」などがあり、富山の歴史と文化を知ることができます。
春になると川沿いの桜が咲き誇り、富山城と石垣を背景に美しい景色が広がる「富山城址公園」。観光客だけではなく、地元の人々にも親しまれている憩いのスポットです。 -
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高岡大仏
大仏の見事な出来栄えから日本一の美男とも呼ばれている「高岡大仏」は、高岡市の大佛寺にあります。高さ約16mの阿弥陀如来坐像で、過去に木製大仏が二度の焼失に遭うものの、再建を願う市民の強い気持ちに応えて、1933年に現在の青銅製の「高岡大仏」が建てられました。今では高岡市のシンボルとして、市民や訪れる観光客を見守ってくれています。
「高岡大仏」が鎮座する台座の内部は回廊となっていて、聖徳太子や三尊像、地獄絵などの13作の仏画や、2代目大仏のご尊顔が安置されています。大きなお寺ではありませんが、心静かにゆっくりと参拝できる高岡市を代表する観光スポットです。 -
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国宝 高岡山瑞龍寺
「国宝 高岡山瑞龍寺」は、加賀前田家の2代当主で、高岡の開祖でもある前田利長を弔うために建てられたお寺です。敷地内の総門と山門をくぐると、仏殿と法堂が一直線に配置され、左右に禅堂と大庫裏がつくられた美しい伽藍配置を見ることができます。これは加賀藩百二十万石の財力を示す重要な建造物といえ、山門・仏殿・法堂が国宝に、総門・禅堂・大庫裏などが重要文化財にそれぞれ指定されています。
堂内の天井画や回廊なども見ごたえがあり、荘厳な雰囲気が感じられる「国宝 高岡山瑞龍寺」。じっくりと参拝して、身も心もリフレッシュしてください。 -
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馬場家(旧馬場住宅)
富山市北部に位置する岩瀬は、江戸時代後期から北前船の交易で栄えた港町。今もレトロな町並みが残っている岩瀬エリアで、2021年に新たに一般公開されたのが国の登録有形文化財「馬場家(旧馬場住宅)」です。
北陸の五大北前船主のひとつにも数えられる馬場家は、江戸後期に廻船問屋、明治中期に汽船経営を行い、事業の成功を収めました。その影響もあり、「馬場家(旧馬場住宅)」は、東岩瀬町内の住宅で最大規模を誇ります。長さ30mの屋内通路や33畳の広間など、見どころも多く、当時豊かな生活を送っていた様子が伺えるでしょう。
岩瀬エリアは、「馬場家(旧馬場住宅)」以外にも「森屋土蔵群」や「富山湾展望台」など観光スポットが多いので、のんびりと散策しながら岩瀬ならではの歴史や風景に触れてみてください。 -
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相倉合掌造り集落
五箇山は富山県南西部、庄川沿いに広がる自然豊かな地域で、伝統的な合掌造りの家屋が立ち並ぶ美しい山村風景が魅力です。特に相倉集落と菅沼集落は、岐阜県の白川郷荻町集落とともに1995年に「世界遺産」に登録され、日本を代表する文化遺産として多くの観光客に親しまれています。昔ながらの日本の里山の風景や生活文化を感じられるスポットとして人気です。
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雨晴海岸
雨晴海岸は、富山湾越しにそびえる3,000m級の立山連峰を望む絶景スポットです。浜から見える岩礁と四季折々に変わる美しい風景は、多くの人々を魅了しています。万葉の歌人・大伴家持もこの景色を愛し、多数の和歌を詠みました。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜にかけては「白砂青松百選」や「日本の渚百選」に選ばれており、歴史的にも源義経が奥州へ落ちのびる際に雨が晴れるのを待った「義経岩」があります。この伝説が地名「雨晴」の由来となっています。
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立山黒部アルペンルート
立山黒部アルペンルートは、自然の美しさと壮大な景観が楽しめる、日本を代表する観光名所の一つです。このアルペンルートは、富山県と長野県を結び、標高2,450メートルに位置する立山から、黒部ダムまでを結ぶ全長約90キロのルートで、様々な乗り物を駆使して進むことで、その壮大な自然美を間近で堪能できます。
1. 絶景の「雪の大谷」
立山黒部アルペンルート最大の魅力のひとつが「雪の大谷」です。毎年春先に開通するこの区間では、積もった雪の壁が10メートルを超えることもあり、その圧倒的なスケールに驚かされます。雪の大谷ウォークでは、歩道が雪で囲まれた中を歩きながら、立山の大自然を感じることができる貴重な体験が待っています。
2. 黒部ダムの壮大な景観
黒部ダムは、世界的にも有名な水力発電所であり、そのダム湖の景色や周囲の山々の風景は絶景です。夏にはダムから放水される水流が、訪れる人々に圧倒的な迫力を与え、秋には紅葉とともに美しい景色が広がります。黒部ダムの観光施設も充実しており、展望台からはダムの全貌を見渡せます。
3. アルペンルートならではの多彩な乗り物
立山黒部アルペンルートでは、ケーブルカーやトロリーバス、ロープウェイなど、多様な乗り物を利用して移動します。それぞれの乗り物からは、普段では見ることのできない景色が楽しめ、移動の過程でも感動が続きます。特にロープウェイからの眺めは、空中からアルペンルート全体を俯瞰することができ、まるで絵画のような美しい風景が広がります。
4. 季節ごとの魅力
立山黒部アルペンルートは、季節ごとに異なる顔を見せてくれます。春には雪の大谷が、夏には新緑の山々と澄んだ空気が広がり、秋には紅葉、冬には雪景色と、それぞれの季節に合わせた自然の美しさを堪能できます。また、夏の登山シーズンには、立山を登る登山者も多く、その道中では素晴らしいアルプスの景色が広がります。
5. アクセスの便利さと周辺の観光地
立山黒部アルペンルートへのアクセスは、富山駅や長野駅から簡単にアクセスでき、観光の拠点としても便利です。また、周辺には温泉地や、立山のふもとに広がる美しい景勝地も点在しています。観光の後は、温泉でリラックスしたり、地元の名産品を楽しむことができます。 -
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黒部ダム
圧巻のスケールと絶景!黒部ダムの魅力とは?
日本最大級のアーチ式ダムとして知られる黒部ダムは、北アルプスの大自然に囲まれた一大観光スポットです。毎年多くの観光客が訪れ、その迫力ある放水や美しい風景に心を奪われます。この記事では、黒部ダムの見どころやアクセス情報、季節ごとの魅力についてご紹介します。
黒部ダムとは?
富山県と長野県の県境、立山黒部アルペンルートの途中に位置する黒部ダムは、関西電力が建設した高さ186メートルのアーチ式コンクリートダムです。1963年に完成し、今なお現役で発電や水資源管理に活躍しています。その壮大なスケールと工事の歴史は「黒部の太陽」としても有名です。
見逃せない!黒部ダムの観光ポイント
1. 大迫力の観光放水
黒部ダム最大の見どころが、毎年6月から10月に行われる観光放水。1秒間に最大15トンもの水が音を立てて放出される様子は圧巻で、多くのカメラマンや観光客を魅了します。放水時には美しい虹が現れることもあり、フォトジェニックなスポットとしても人気です。
2. ダム展望台と新展望広場
ダムの上や展望台からは、壮大な黒部湖と北アルプスの絶景を一望できます。晴れた日には遠くの山々まで見渡せ、四季折々の自然美を堪能できます。紅葉シーズンの風景は特におすすめです。
3. 黒部ダムレストハウス
展望台の近くにはレストハウスがあり、地元の名物「ダムカレー」などを楽しめます。お土産コーナーも充実しており、旅の思い出にぴったりのアイテムが見つかるでしょう。