一足早く桜を満喫♪奄美大島の大自然と鮮やかな桜を堪能できる奄美桜マラソンに参加してみました

一足早く桜を満喫♪奄美大島の大自然と鮮やかな桜を堪能できる奄美桜マラソンに参加してみました

記事更新日: 2015-07-01

奄美大島

奄美大島は、鹿児島県と沖縄の中間にある島です。鹿児島県ではありますが、雰囲気は沖縄県に近く、独特の文化や自然、郷土料理を持つ島です。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれます。そんな奄美大島を満喫するため、毎年2月に行われる「奄美桜マラソン」に参加してみました。奄美大島は暖かい気候のため、なんと2月に色鮮やかなさくらをみることができるのです。一足早く春を探しに奄美桜マラソンに行ってきましたので、その魅力をお伝えします。

 

奄美桜マラソンとは?

奄美桜マラソンは鹿児島県奄美市で毎年2月に開催される、奄美大島最大級のハーフマラソンです。コースはハーフのほかにも、15.5km花見コース、10km、5km、ファミリー3.5kmがあります。奄美市太陽が丘総合運動公園をスタートし、奄美市内を巡るコースで、約2,000名が参加します。私が参加してみた印象としては、他のマラソン大会と比べて地元の方の参加が多く、島内の方々と交流したり、島の雰囲気を感じたりするにはもってこいの大会です。中でもやはりおすすめのコースは、ハーフコースと15.5km花見コースです。この2つのコースは須野ダムという島内では有名な桜の花見スポットを通るルートとなっており、お花見をしながらマラソンを楽しめるという粋なコースとなっています。

奄美大島

なんといってもお花見ポイントが絶景!

今回私が参加したのはハーフコースでした。奄美桜マラソンは、スタートとゴールの会場である「太陽が丘総合運動公園」が少し高い位置にあるので、スタートとゴールの際には少し高低差があるのですが、それ以外はさほどきついと感じるようなところはありませんでした。日頃運動をされる方であれば無理なく走れると思います。ハーフコースは、前半市内の道や農道を通って、桜のお花見スポットである「須野ダム」がある公園を一周します。後半は海側の道を走りながら観光スポットのあやまる岬を通り、スタート地点の太陽が丘総合運動公園に帰ってくるルートです。途中、地元の人々が沿道に並んで応援をしてくれたり、給水ポイントでお水を手渡してくれたりします。一番の見どころは何と言っても絶景のお花見ポイントである「須野ダム」です。地元の人も絶賛の場所で、一面に桜が咲いているコースを走るのはとっても気持ちよく、マラソンの疲れを忘れてしまうほどとてもきれいでした。2月なのに桜を満喫できるというのはちょっと得した気分ですね。本当に心から癒されました。

奄美大島

マラソンのついでに観光も楽しんできました

夏場はビーチでマリンメニューや海水浴を楽しむ人が多いのですが、奄美桜マラソンの時期は閑散期になるので、あまりビーチで遊んでいる人は見受けられませんでした。それでも朝、浜辺をお散歩するのはとても気持ちよかったし、おしゃれなカフェもたくさんありましたので満喫することができました。なかでもとても面白かったのが、黒潮の森マングローブパークというところで体験した「マングローブカヌー」です。マングローブの原生林の中をダイナミックにカヌーで散策できます。奄美大島ならではの大自然を満喫するならカヌー体験がとてもお勧めです。1人乗りと2人乗りがあり、安定しているので大人から子供まで楽しむことができます。また、乗船前にはインストラクターの方がカヌーの漕ぎ方を教えてくれ、散策中はいろいろとガイドしてくれるので、奄美大島の自然をより深く学ぶこともできます。カヌーの漕ぎ方に慣れると、比較的自由に散策させてくれるのでダイナミックに楽しむことができました。潮の干満によってマングローブの表情も変化しますので是非行ってみてください。

奄美大島

いかがでしたでしょうか。奄美桜マラソンが行われる2月は閑散期になりますのでツアー代もさほど高くなく、気軽に奄美大島を満喫できます。青い海、澄んだ空、沖縄とも鹿児島とも違う独特の自然や文化に触れに是非奄美大島を訪れてみませんか。

yukichan

この記事を書いた人 yukichan

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