この記事を書いた人 トリッパー編集部
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現地民から教わった!旭山動物園を楽に回る方法を実践してみた!
記事更新日: 2024-09-26
行動展示で一躍有名になった北海道旭川市にある旭山動物園。北海道ツアーには必ずと言っていいほど盛り込まれている観光スポットですね。すごく広くてツアーなどでは時間をあまりとっていないので回りきれない。などという声をよく聞きます。地元民から効率よく回る方法を教えてもらったので早速行ってきました。
登ってはいけない
登ってはいけない。それだけ言われるとさっぱり何のことかわかりませんが、旭山動物園は高低差が激しい観光地でも有名なのです。
わかりますでしょうか?この階段の多さ。施設全体の高低差がわかる写真はないのですが山の斜面に建っている動物園なだけあり、急な坂道や階段だらけなので、まず入る入口から注意した方が良いとアドバイスをもらいました。
旭山動物園には正門、西門、東門と3カ所の入り口がありますが、路線バスなどが停車するのは正門、有料駐車場の多い西門、無料駐車場の多い東門とあります。東門からだと下りのルートになるので幾分楽に回れるのです。急でも大丈夫。
朝9時開園とともに入場できるように到着しましたがすでに観光バスが1台と駐車場には20台程度の車が止まっていました。早速入場です。「まずは動物を見ずに正門側まで下るべき」とのアドバイスを実践しひたすら下ります。一番最初に見るべきは新しくできたかば館、きりん舎です。
水の中を散歩する百吉を早速見ることができました。
なかなかフォトジェニックですね。午前中と午後3時頃に活発に動いている姿が見られるそうです。運が悪いとお昼寝タイムで陸に上がっている姿しか見られないそうです。
木の枝を食べている姿カワイイですね。こんなに近くで見ることができます。またエサ設置台のほかにも随所に仕掛けがあり動物が動いている様子を見られるように考えられた展示をしているので予想と反した動きをするので見ていても楽しいです。
次に行くべきはあざらし館です。
運が良ければこのようにマリンウェイ(円柱水槽)を通るアザラシが見られるかもしれません。
次いで、ペンギン館に行きます。ペンギンの散歩は冬しか見られませんが、空飛ぶペンギンはオールシーズン見られます。
空が見える水槽から見ると本当に空を飛んでいるみたいです。はっきりとすべての姿を確認できる円柱になっているペンギン館のアクリル水槽から見る空もしっかり青空でした。屋内展示なので天気が悪くてもペンギンが泳いでいる姿はいつでも見られるそうですよ。
壁までペンギン!あらしの夜にの絵本で有名な阿部弘士さんの書いた壁画です。阿部さんはもともと旭山動物園の飼育員さんなので、その施設ごとに壁に書かれた壁画には動物の特徴が細かく記されていて動物以外にも見所がたくさんありますね。
ちょうどお昼の暖かい時間だったのでお昼寝タイムの動物がたくさんいました。ホッキョクグマの女の子もちょうどお昼寝中でしたが、見に行ったときには目を開けて、何をしているの?というような雰囲気でこちらを見ていました。
まるで入浴ですね。このような自然に近い姿を見ることができるが旭山動物園の魅力です。カピバラは長い間見つめていましたが、この姿のまま動くことはありませんでした。それがカピバラの特徴のようでした。旭山動物園をアドバイス通り一週3時間で回ることができました。
帰りは楽々
最後のカピバラ・クモザル館の近くのシャトルバス乗り場でシャトルバスを乗れば楽々帰ることができます。
東門に戻ってきました。お土産は一番最後に東門で買うとそのまま車に戻る時までの手荷物で済むので最後に買うのがいいと教えてもらった通り実践しました。東門の中には2つのお土産屋さんがありました。その一カ所を物色です。
かわいいカスタネットを発見したので購入です。小さいお子さんだけではなくいった記念にと思うような小さいものから大きいぬいぐるみまで、予算に合わせて選べるだけの品数があるのも魅力的でした。
帰りは美味しいとこへ
車まで戻ったら最後はとっておきのお店を教えてもらったので寄って帰ることにしました。旭山動物園から旭川9条通りに向かうまっすぐの道を車で5分程度走って右車線側にあるエスぺリオ。
ここのソフトクリームが絶品で土日は混雑しているとか。私が行った時間はまだ早かったのでお客さんもそんなにいませんでした。AM11時半頃。普段は並ぶくらい混雑しているとか。
ノースプレインファームの生乳を使った牛乳ソフトクリームです。甘さ控えめでとても濃厚な牛乳の風味が美味しい。これは混雑するのも頷けます。ぜひ一度足を運びたいと思うお店でした。
ツアーでも早足で回ればすべてを見ることができるようになっているようです。一番良い時間は開園直後か昼の12時頃が一番人気ないそうです。逆に多い時間が10時頃と14時頃だそうです。
アザラシの円柱水槽にこだわらなければ1時間でも回れると言っていました。「円柱水槽を通るのは運。そこで時間を費やすと回れなくなるからあきらめも肝心」
確かに今回は15分程度粘って通ってくれましたが、通らないときは1時間まっても通らないそうです。ぜひ上記の地元民の快速で回る旭山満喫方法を使って皆さんも何度も足を運んでもらえればと思います。
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