この記事を書いた人 トリッパー編集部
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奄美大島・あやまる岬の碧い海&観光公園のディープな愉しみ方
記事更新日: 2016-06-14
初めての奄美大島旅行!でも、どこに行けばいいのかな?そんな方におすすめスポット、・「あやまる岬」と「あやまる岬観光公園を」ご紹介します!南国ムード満点の絶景に、奄美旅行のテンションもぐぐっと上昇しちゃいますよ。
真っ青な空と輝く海!奄美の絶景ポイント「あやまる岬」
空港から車で約15分。飛行機を降りてまず向かいたいのがあやまる岬です。
この案内板が見えたら右折します。まずは、あやまる岬へ!車を止めて外へ出ると、心地よい風が吹き抜けていい気持ち。潮の香りが鼻をくすぐりま少し歩き進めると、草木の合間からチラチラと海が覗いています。青くキラキラと輝く海の断片。早く全貌が見たい!
はやる気持ちを抑えさらに進めば、程なくして現れるのはコバルトブルーに輝く海、・海、・海!バーンと開けた太平洋に陽の光が輝いて、なんともいえない美しさ。これぞ南国です。パラグライダーも気持ちよさそうに飛んでいました。「あやまる岬」という一見変わった名前の由来も石碑にしるされています。あやまるとは、このあたり一帯のこんもりとした地形が「アヤに織られたマリ」に似ていることから付けられた名前だそうです。ここで記念撮影する人の姿も多いですね。
真下には、あやまる観光公園が広がっています。
自分が今、どの位置なのかを確認しながら海を眺めると、また感慨深いものがあります。これから辿るコースに想いを馳せるもよし、自分の家の方向を確認するもよし。同じ日本なのに、まるで異国に来たような、不思議な感覚を楽しみましょう。
あやまる観光公園の;海水プールとサイクル列車ディープ体験!
お次は、あやまる岬から眺めた「あやまる観光公園」へ!ファミリー向けの公園ではありますが、大人同士で行っても充分に楽しめるスポットです。
海水プールは泳ぎに自信がない人でもOK。波がほとんどなく、白い砂と透明な海水でシュノーケリングを楽しんだり、ぷかぷか浮かんだりと安心して遊べます。周りの岩場には、珍しい生物が潜んでいるかもしれません。そして、あやまる観光公園もうひとつのおすすめは『サイクル列車』!
レトロな雰囲気満点のサイクル列車ですが、子供だけの乗り物として見過ごしてはいけません!案外スリリングなだけでなく、列車からしか見られない景色があるんです。とにもかくにも、出発進行ー!
踏切を通りすぎ、声がぐわんぐわん響くトンネルを抜けると
そこは海だった!ギリギリまで海に突き出したレールの上を、海風を全身に浴びてキコキコ漕ぎ進むなんて、なかなかできない体験。ゴツゴツした岩肌がワイルドで、なかなか刺激的ですよ。ほかにも、ちょっと上に登れば見晴らしは最高!どこを撮っても絵になる公園です。
プチ南国ジャングル体験!?まるで迷路の『ソテツジャングル』がおもしろい
あやまる観光公園の手前にある「ソテツジャングル」は、見逃してしまう人の多いスポットですが、見応え十分!ぜひ忘れずに立ち寄ってみましょう。
ジャングルというより迷路に近く、一歩足を踏み入れるとまるで異世界。そこかしこで「ガサガッ」と聞こえるたびに、恐竜でも出てくるのでは?とおっかなびっくり。分かれ道が多いので、迷子にならないよう要注意です。ソテツジャングルでは、濃い緑のソテツの葉と、オレンジ色のソテツの実が強烈なコントラストを放ちます。説明によれば、1億5千万年以前のジュラ紀に全盛をきわめた生物がソテツなんですって。南国ムードもさることながら、太古の昔を感じさせられます。
バナナやハイビスカス、南国特有の艶やかな植物たちにも会えますよ。空港からもほど近いあやまる岬とあやまる観光公園。岬だけの観光ではもったいない!ぜひ両方体感して、楽しい奄美旅行のスタートにしてみましょう。
◆あやまる岬/あやまる観光公園
住所 : 鹿児島県奄美市笠利町大字須野
電話 : 0997-52-1111(奄美市紬観光課)
【アクセス】
奄美空港から大笠利方面へ車で10分弱
駐車場あり
最寄りバス停『あやまる岬』
【営業期間】通年
※遊泳期間は7月20日~8月31日
【休日】
無休(12月31日・1月1日を除く)