この記事を書いた人 三田優実
記事更新日:
世界でも有数のサンゴ礁に会える!池間島のガラスボートに乗ってきました。
記事更新日: 2025-03-09
宮古島中心部から車で30分ほど、池間大橋を渡ってすぐの場所に、世界でも有数のサンゴ礁を見られる場所があるのをご存知でしょうか。沖縄の綺麗な海やサンゴが見たい!でも海に入るのは面倒、ダイビングは怖い、そんな方におススメなのが「ガラスボート」。ガラスボートは、船の底がガラス張りになっていて、海に入らなくても綺麗なサンゴや海中を覗き込むことができるのです。今回は「池間島海底観光」のガラスボートに乗ってきました!
世界有数のサンゴ礁が広がる「池間島」
ガラスボートを運転してくれるおじさんがとっても話好きな人で、サンゴについてたくさん教えてくれました。何も下調べせず訪れたガラスボートでしたが、なんとこちらで見られるサンゴは世界でもまれなほどなんだそう。「本物のサンゴを見たことがないだろう!」と、乗る前からかなり期待値を上げてくれます。早速3000円でチケットを購入し、船に乗り込みました。
運転しながらずっと「もうすぐ本物のサンゴに出会えるからな!」と言ってくれるおじさんは、本当にこの海が大好きなんだなあと感じました。
ガラスを覗かなくても綺麗な海に感動
とにかく乗る前から言われていたことが「ガラスボートだけど、ガラスはあんまり見なくていいよ!船の外を見ていなさい」ということでした(船の中央にガラスがあり、覗き込むと海中が見えます)。たしかにガラス越しに海中を見るより、船の外の海原を眺めている方が感動度は高いです。こちらに訪れる途中で渡った池間大橋の下も通ってくれました。
美しいエメラルドグリーンが一面に広がっています。橋の上からでも十分感動の景色なのですが、その橋の下を通るって、なんだか贅沢な気分になりました。
見たこともないサンゴがぎゅうぎゅう詰め?!
しかし、運転手のおじさんいわく、エメラルドグリーンの海は本物ではないのだそうです。本物のサンゴがいる場所に連れてってあげる!と船を走らせると、明らかに海の色が違うスポットにたどり着きました。
遠目で見ると黒いのかと思うほどの群青色に近い青々とした海。ここでようやく「下のガラスを覗いてごらん」と指示が。ワクワクしながらのぞき込んでみると、そこには無数のサンゴがちりばめられていました。
青のサンゴでこの大きさはすごく貴重なのだそう。ダイビングでもこんなにも敷き詰められたサンゴを見られることは少ないかもしれませんね!もうかなり感動しました。まとめ:いかがでしたか?青い海も、たくさんのサンゴも、案内のおじさんもとっても思い出に残りますよ!船の外を眺めるだけもよし、ガラス越しに珍しいサンゴを眺めるもよしのガラスボートで、本物の海の青さを体感できる旅行をしてみてはいかがでしょうか。
■スポット情報
池間島海底観光
住所:宮古島市平良池間938-2
電話:0980-75-2871
定休日:なし
所要時間:約50分
営業時間:8:00~18:00(10~3月は16:00まで)
料金:中学生以上¥3000円・小人¥1500円