この記事を書いた人 トリッパー編集部
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冬限定!沖縄慶良間諸島で楽しむホエールウォッチング
記事更新日: 2026-03-18
冬ならではの沖縄の海が楽しめる「ホエールウォッチング」に出かけませんか? 沖縄本島からフェリーで渡る慶良間(けらま)諸島近海は、冬季期間中(12月~翌年4月)は、ザトウクジラに出会えると人気です。冬の時季でも比較的暖かな気候の沖縄。国内なのに、こんなにも気温が違うのだと驚くほどです。とはいえ、いくら暖かいといっても泳ぐには季節外れ。でも、せっかくの沖縄の海を目の前にして楽しまないなんて、もったいない! 冬だからこそ楽しめる沖縄慶良間諸島、座間味島でのホエールウォッチングをご紹介します。
クジラに出会える慶良間諸島って?

沖縄本島から慶良間諸島へは、沖縄本島の泊港からフェリーの利用が便利。ホエールウォッチング(事前予約が必要)をするなら、慶良間諸島の座間味島へ渡ります。泊港から座間味港までは、高速船なら50~70分、フェリーなら90~120分で到着します。フェリーの発着する泊港は、那覇空港から車で10~15分の距離とアクセスしやすく便利ですが、座間味島へのフェリーは便数が少ないため、その日のうちに座間味島へ移動するのか、那覇市内に宿泊して翌朝移動するのか、飛行機の時間に合わせて計画し、予約しておきましょう。慶良間諸島周辺の海は2014年に国立公園の指定を受けました。新規の指定はなんと27年ぶり。美しいサンゴ礁とクジラやウミガメが集まる豊かな海が高く評価された結果です。
ホエールウォッチングは冬がおすすめ
冬にクジラがやってくる
冬期、クジラは出産と子育てに、波が穏やかで暖かな慶良間諸島近海にやってきます。座間味村ではホエールウォッチング協会を発足させ、クジラたちが毎年戻って来られるようにと、環境保全に力を入れています。その努力が実り、2015年度には座間味近海で272頭のクジラを確認しています。春になると、クジラたちはより多くの餌を求めて、北へと移動していきます。そのため、遭遇率が高いのは冬季の中旬(1~3月)なのだとか。座間味島のホエールウォッチングで、最もよく見られるのはザトウクジラ(体長13~15m)。他の種に比べて、胸びれが長く、尾びれの幅が広いのが特徴です。
高確率でクジラに会える秘訣とは
座間味島のホエールウォッチングは、高確率でクジラに会えると人気ですが、これには秘密があります。座間味島のホエールウォッチング船はすべてホエールウォッチング協会に加盟しています。そして、ベテランの担当者が座間味島や下地島の展望台から双眼鏡でクジラのブロウ(吹き出し)を確認し、どのあたりの海にクジラがいるのかを無線で船を誘導しているのです。そのおかげで、港からクジラのいるポイントまでの移動時間が短く、遭遇率の高いホエールウォッチングが楽しめるのです。感動体験の裏にはこうした地元の努力があるのです。
クジラとの出会いをもっと楽しもう
冬の座間味島近海に集まるクジラのオスは豪快なパフォーマンスを見せてくれることも。クジラの動きの特徴をあらかじめ知っておくと、ホエールウォッチングが何倍も楽しくなります。いくつかご紹介しましょう。
ブロウ: クジラが水面で息をする際にあげる霧状の水しぶき(3〜5m)・プルークアップダイブ: テール(尾びれ)を高く水面上に持ち上げる動作

テールスラップ: テールを海面に何度も打ち付ける動作・ブリーチ: 体の半身や全身から海面に飛び出すダイナミックなジャンプ

クジラの躍動感あふれる姿は、大迫力! 船上の観客は大興奮で、思わず前のめりになってしまいます。感動の瞬間を撮影するなら、カメラやスマホの防水対策は万全に。
クジラとの再会を願って
座間味島のホエールウォッチング協会は、クジラに接近しすぎない、追いかけない、母子クジラを驚かせないといった自主ルールを作り、クジラに優しいウォッチングを心がけているそうです。無事にクジラに出会う感動体験ができたなら、毎年この海に帰ってきてくれることを願いたいですよね。冬の沖縄のマリンアクティビティとして、おすすめのホエールウォッチング。島民たちの努力や観光客の協力のもと、きっと今年も多くのクジラが帰ってきてくれるはず。そんなクジラたちとの感動的な出会いを求めて、冬の沖縄慶良間諸島の座間味島を旅しませんか?
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