奄美大島までのアクセス・行き方徹底比較

奄美大島までのアクセス・行き方徹底比較

記事更新日: 2019-09-06

奄美パーク

奄美大島は鹿児島と沖縄本島の中ほどに位置する、ダイビングに適した美しい海に囲まれた島です。島内には、サンゴ礁を見渡せる「あやまる岬」や、ジャングル感が楽しい「金作原(きんさくばる)原生林」など観光スポットも多く、また映画やドラマのロケ地としても有名です。

 

沖縄本島(1,207平方km)の6割近い大きさ(712.4平方km)の島ですが、人口は圧倒的に少なく(※沖縄本島の約138万人に対し、奄美大島は約6万人)、豊かな自然を満喫できます。

 

関東から奄美大島へ行くための主な方法は、「羽田空港または成田空港からの直行便」「鹿児島空港からの飛行機」「鹿児島空港からのフェリー」の三つです。それぞれの良さを比べるための、詳しい情報(料金・所要時間・時刻表)をご紹介します。

 

奄美大島までのアクセス

ざっくり、こんな交通手段

・飛行機に乗れば、鹿児島からは60分前後! JALなら毎日7~8便から選べます!
・直行便は速くて簡単! 奄美大島までノンストップの2~2.5時間です!
・フェリーの魅力は、料金のブレなさ! 約11時間で、翌日の早朝に到着します!

 

まる
直行便があるなら、それが一番楽だし速いよね?特に迷う必要って無くない?
しえ
でも、直行便は数が少ないでしょう?念のために、他の交通手段も調べておいた方がいいと思うわ。
ベル
うん、その方が安心だよね。……というわけで、鹿児島からの飛行機とフェリー、それから羽田・成田発の直行便の違いを説明するね!

鹿児島から飛行機で行く場合

JAL 飛行機

1.東京→鹿児島(任意の航空会社) +鹿児島→奄美大島(JAL)

往復22,600円~・約110~160分

 

【鹿児島からの飛行機(JAL)の時刻表】
2019年9月1日~10月26日

便名 鹿児島発 奄美着 備考
JAC3721 07:20 08:35  
JAC3723 08:00 09:15  
JAL3725 08:45 09:40  
JAL3727 10:10 11:05  
JAL3729 11:35 12:30  
JAL3733 14:40 15:35 10月1~26日 10分遅発
JAL3735 17:05 18:00  
JAL3737 17:35 18:30  

 

【片道所要時間】 約55~80分

【片道料金(大人)】 11,300円~(早期予約割引。普通運賃は25,900円)

 

お好みの航空会社を利用して鹿児島まで行き、そこからJALで奄美大島へ向かう方法のメリットは、選べる便の多さです。すべての便が埋まってしまうということは考えにくいですし、早朝・昼すぎ・夕方のいつ鹿児島に到着してもそれほど待たずにすみますから、何も気にせずに旅行の計画を練ることができます。

 

通常運賃はかなり高いのですが、早期予約による割引があるため、実際はそこまで高額にはなりません。この先で説明するフェリーの1等船室と同じか、それ以下というところです。

 

2.東京→鹿児島(スカイマーク) +鹿児島→奄美大島(スカイマーク)
往復(乗り継ぎの場合)6,000円・約120分

 

【鹿児島からの飛行機(スカイマーク)の時刻表】

便名 鹿児島発 奄美着
381 10:10 11:10
387 17:15 18:15

 

【片道所要時間】約60分

【片道料金(大人)】乗り継ぎの場合は3,100円~

(※2019年9月の普通運賃は13,000~16,900円。早期予約で最も安い日は6,700円~、最も高い日は13,800円~)

 

スカイマークの「鹿児島⇔奄美大島」路線(2018年8月1日就航)を利用する場合は、東京~鹿児島間もスカイマークを選ぶのがおすすめです。なぜなら、「羽田→鹿児島→奄美大島」という流れの「鹿児島→奄美大島」部分が、「乗り継ぎ運賃」として3,100円~になるため、非常にお得だからです。もちろん、帰路も同じことができます。

 

東京~鹿児島間を他の航空会社にしたい場合も、料金の安さは魅力的です。ただし、鹿児島を出発する時刻は10時台か17時台のどちらかしか選べないため、旅行計画の自由度は下がります。1日2便ということで、予約の難しさにも注意すべきでしょう。

 

東京から直行便(JALまたはPeach)で行く場合

JAL 飛行機

JAL

往復24,600円~・片道約125分

Peach(2019年10月1日~運航)

往復11,780円~・片道約160分

 

【羽田・成田空港から奄美空港への直行便の時刻表】
2019年9月1日~10月26日

航空会社名 便名 出発 到着 備考
JAL JAL659 12:05 14:20 羽田発
Peach APJ545 13:50 16:35 成田発

 

【JALの直行便の片道料金】
(調査日・2019年9月6日)

料金
9月 15,900円~
10月 12,300円~

(※早期予約割引の場合。普通運賃は25,900円~)

 

【Peachの直行便の片道料金】
(調査日・2019年9月6日)

最も安い日の料金 最も高い日の料金
9月
10月 5,890円~ 21,990円~

(※早期予約割引の場合。)

 


【片道所要時間】約125分(JAL)、または約160分(Peach)

【片道料金(大人)】15,900円~(9月)、5,890円~(10月)

 

羽田・成田からの直行便を利用するのは、非常にシンプルでミスの心配が無い方法です。飛行機への乗り降りは一度だけですし、所要時間も最短となります。料金も、同じ条件(同じ出発日・同じランクの航空会社)なら「東京⇔鹿児島」と「鹿児島⇔奄美大島」の合計よりも安くなります。

 

Peachは、(土日のように)利用者が多い日はJALと同じような料金になることもありますが、平日は非常に安く、JALの3~4割ほどですみます。ただし、「成田への移動が必要」「所要時間が40分ほど増える」「到着が16時半すぎになる」など、いくつか気になる点もあります。

 

JALの到着時刻は14時すぎと比較的早く、その日の午後に軽く遊ぶこともできます。これ以上早く到着したい場合は、直行便ではなく鹿児島経由を選ぶ必要があります。

 

 

鹿児島からフェリーで行く場合

奄美大島 フェリー

往復18,520円~・片道約11時間

【鹿児島からのフェリーの時刻表】

鹿児島新港発 名瀬港着
18:00 05:00

 

【マルエーフェリー(A"LINE)の料金】

船室 料金 備考
特等 22,840円  
1等 18,310円  
2等寝台A 13,790円 (2等和室+寝台A料金)
2等寝台B 11,310円 (2等和室+寝台B料金)
2等和室 9,260円  

 

【マリックスラインの料金】

船室 料金
特等 22,840円
1等 18,310円
2等寝台 13,790円
2等 9,260円

 

【片道所要時間】約11時間

【片道料金(大人)】9,260円~

 

フェリーを利用する場合は、鹿児島新港から沖縄本島の那覇に向かう「鹿児島航路」の船に乗ります。奄美大島の名瀬港は、この航路の最初の寄港地です。

 

(※奄美大島の前に喜界島に立ち寄る「喜界航路」もありますが、奄美大島まで約13時間と遠回りになるそちらを積極的に選ぶ理由はありません)

 

フェリーの運営会社は「マルエーフェリー(A"LINE)」と「マリックスライン」の2社です。どちらも、この航路用のフェリーを2隻ずつ所有していて、

 

1日 マリックスラインのフェリーA(クイーンコーラル8)
2日 マルエーフェリーのフェリーX(フェリー波之上)
3日 マリックスラインのフェリーB(クイーンコーラルプラス)
4日 マルエーフェリーのフェリーY(フェリーあけぼの)
5日 マリックスラインのフェリーA
6日 マルエーフェリーのフェリーX

 

この例のように、ローテーションで毎日どれか1隻が鹿児島から出発するようになっています。

 

鹿児島新港から名瀬港までの所要時間は約11時間で、夕方の18時に出発し、船の中で一夜をすごして、翌朝の5時に到着することになります。これに加え、空港から鹿児島新港までの移動時間(1時間前後)も必要ですから、飛行機とは比較にならない、のんびりとした行程です。

 

鹿児島から約15,400円の飛行機(JAL)に対し、2等船室なら約9,000円と安く、さらに「曜日で料金が変わることが無い」といったメリットはあるものの、長時間の航海や船中泊という無視できないデメリットもあります。

 

また、2等(大部屋)で眠ることを嫌って、2等寝台(2段ベッドなどが用意された定員4~8人程度の船室)以上を選ぶと、費用は飛行機とあまり変わらなくなってきます。船旅そのものに価値を見いだせない場合は、少々厳しい選択肢かもしれません。

 

 

※本記事内の情報は、すべて2019年9月時点のものです。

※飛行機の料金は細かく変動します。あくまでも目安とお考えください。

 

 

しえ
まず『直行便が安く予約できるか』を調べて、それが無理そうなら鹿児島経由の飛行機にする……っていうのが良さそうね!
ベル
そうだね。フェリーは旅慣れてる人向けかな。うまく使えば便利なんだけど。
まる
奄美大島に何回か行ったら、試しに挑戦してみてもいいけど、最初はやっぱり飛行機がいいなぁ。
ベル
それなら、すこしでも早く動き出した方がいいと思うよ。もし時刻表とかを細かく調べる時間が無いなら、ツアーに申し込んじゃうのもアリだね!

 

 

奄美大島へく・安く行きたい場合は、Peachの直行便(成田発・2019年10月1日~)か、スカイマークの鹿児島乗り継ぎ便が最も有力な選択肢となります。早い時期なら、羽田発のJALも早期予約割引で安くなっているため、こちらも比較対象となるでしょう。

 

飛行機の発着時間に縛られず、柔軟に旅行計画を立てたい場合は、JALで鹿児島から奄美大島に向かうのがおすすめです。こちらも、なるべく早めに予約をすれば、費用を抑えられます。

 

フェリーは船中泊が大きなハードルです。うまく眠ることができれば、長い航海も苦にならないのですが、眠れなければ翌日に響きます。料金の安さだけに注目せず、慎重に判断してください。

 

どの方法を選ぶとしても、本格的なシーズンに入る前から調査を始めると、「2泊3日で○○円~」のような格安ツアーもたくさん目に入ってくるはずです。

 

往復の交通費や宿代などを合計していくと、「ツアーの料金の方が安い!」と驚かされることも意外と多いもの。時刻表や料金のチェック、宿探しなどの合間には、忘れずに旅行会社のツアーとの比較を行い、よりお得に旅を楽しみましょう!

 

奄美大島ツアー最安値情報

2019年10月 2019年12月 2020年1月
東京発41,400円~30,400円~42,600円~
大阪発34,400円~34,500円~44,600円~
福岡発30,800円~25,000円~25,000円~

 

 

奄美大島・あやまる岬の碧い海&観光公園のディープな愉しみ方
2018-05-09 09:33:51
  手つかずの自然の楽園と言えば、奄美大島。「東洋のガラパゴス諸島」とも呼ばれるほど、自然豊かな美しい島です! 亜...

カヌー
2018-09-06 17:39:21
奄美大島と言えば透き通った海、手つかずの大自然。 「東洋のガラパゴス諸島」と呼ばれる奄美で、アクティビティを楽しみ...

奄美大島
2019-10-20 11:44:20
  今夏の世界自然遺産登録でも話題となっている奄美大島。これまでは日本航空(JAL)のみの運航でしたが、近年は格安航...

トリッパー編集部

この記事を書いた人 トリッパー編集部

他の記事を見る

トリッパーを運営する株式会社トラベルマルシェのスタッフです。国内の北海道から沖縄までの旅行情報を発信し、皆様に楽しくなる旅行情報をお届けします。

follow!