市中心から徒歩5分!熊本のシンボルとその魅力

市中心から徒歩5分!熊本のシンボルとその魅力

記事作成日: 2015-10-05

市中心から徒歩5分!熊本のシンボルとその魅力

熊本といえば、ここ!熊本城。ちまたでは、城マニアにはたまらんお城として有名らしいのですが、歴史ねぇ・・・と冷めた目で見ててはいけません。熊本では恋人とでも、友人とでも立ち寄るような親しまれる場所なのです。今回はその魅力をご紹介したいと思います。

全県外人が驚がく。熊本で当たり前の、あの光景。

まず、熊本市内にやってきました。熊本では「市内」と言えばここ、熊本市。中心には市役所や新市街と呼ばれる熊本市民御用達の商店街、そして多くのホテルがあります。その中でひときわ目立つのは、どーんとそびえ立つこれ!熊本城です。

市中心から徒歩5分!熊本のシンボルとその魅力

市内に来た県外の方がまず驚くのが、この風景でしょう。まさに城が熊本を見守っているかのようにですね。なんと、中心地から徒歩5分なのです。

歴史を感じる、熊本城

さて、熊本城へとやってきました。正面入り口の目印はこちらの熊本城主の加藤清正の像です。

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このとんがり帽は珍しいですよね。加藤清正のトレードマークなんだそうです。強面な清正の表情は迫力満点。今にも動き出しそうです。この方が熊本を守ったのか。なんだか身が引き締まる思いで一歩をふみ出しました。

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熊本城観光受付。連日多くの人々でにぎわいます。わー!すごく立派な木々ですね。まるで、掘りとともに熊本城を守っているかのようです。奥に控える熊本城のラスボス感。あそこに行くまで、敵はさぞかし大変だったでしょう。

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早速チケットを購入!思いが先立って、ついつい急ぎ足。なぜって?天守閣からの絶景が見れると聞いたからです。清正が愛した、この城下町。さぞかしすばらしいのでしょうね。期待に胸が膨らみます。ちなみに大人は一人500円とリーズナブル。パンフレットもいただいちゃいました。足を進めること、徒歩2分。ついにあの方の登場です。いいですか?いきますよ?どん!

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熊本城がおでましです!一つ一つ丁寧に積み上げられた石垣。このだんだんと急勾配にになっていく独特の石垣から、武者返しと呼ばれます。あったまいいなー!完全に清正に脱帽です。お見それしました。白と黒の基調がまた渋い。さっきより近づいたはずなのに、天守閣がどこか遠くに感じます。今はこの武者返し登らなくていいので、この時代に生まれてきたことに感謝しつつ、天守閣まで歩みを進めます。そこでたどり着いた絶景は、こちら!

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なんということでしょう。息をのむほどの景色とはまさにこのこと。目にした途端、言葉が出せませんでした。当時にタイムスリップしたかのような、広々とした敷地に小天守閣。かつて数々の激戦を切り抜けた武者しか拝めなかった絶景。今でも健在です。これは500円払っても行く価値あり。間違いなしですね。

グルメの宝庫、城彩苑

天守閣を後にしたわたしが、次に向かったのがこちら、城彩苑(じょうさいえん)。熊本城敷地内にある、複合施設です。ここではお土産屋、飲食店、小劇場等、数10件ものお店が展開されています。

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地元の学生さんや、家族連れなども見られますね。ここはただの観光地ではなく、熊本県民もつい足を運んでしまう、よく親しまれる場所のようです。みんな熊本城が大好きなんですね。県民の思いを感じあったかい気持ちになりました。

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オランダ揚げ、馬刺し、うにコロッケ。たくさんあるので、決め切れません。定食や食べ放題もあるのですが、せっかくなら色々な名物をいただきたい!ということで、今回は食べ歩きしちゃいます。

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名産の赤牛がふんだんに使われたメンチカツ。注文したらその場で揚げてくださいます。揚がるまでの時間が待っておられず、そわそわ。見てください。この衣、さっくさくです。

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とか、コメントしている時間も惜しく、思わず一口。うわー、肉汁がたっぷり。タマネギさ、そして赤牛のうまみがお口全体に広がります。こんなの食べたら、写真撮ってる場合じゃない!一番美味しい時に食べないなんてあるか!と使命感にかられそうでした。

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お次はこちら、いきなり団子。みなさんご存知ですか?薄い皮で大きなお芋とたっぷりのあんを包んだ熊本名物。熊本では給食に出るほど、文字通り老若男女に愛される絶品グルメです。現在多くの種類が発売されていて、優柔不断なわたしは悩みます。が、定員のお姉さんがおすすめしてくれた安納芋のいきなり団子にしました。

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こちらも熱々、ほくほく。安納芋が金色に輝きます。ほぼお芋じゃない!思わずほお張ると、お口いっぱいにお芋甘みが行き渡ります。はー、たまらん。

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お土産やさんに突撃。くまモンもいました。馬刺しから、くまモン、伝統菓子までよりどりみどり。熊本のお土産が一挙に集まっているようです。あ、これ食べたい!これも!いや、こっちかな!とついつい自分用にも買ってしましました。

これは納得。

と、熊本県民に親しまれる理由がお分かりいただけましたでしょうか?食べ歩きに、お土産屋さん、絶景など、熊本城の魅力はたくさんありそうですね。広々とした風情のある景色の中、ブラブラ散歩するだけでも楽しそうです。

トリッパー編集部

この記事を書いた人 トリッパー編集部

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トリッパーを運営する株式会社トラベルマルシェのスタッフです。国内の北海道から沖縄までの旅行情報を発信し、皆様に楽しくなる旅行情報をお届けします。

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