北陸新幹線で行けるスキー場！アクセス方法の解説も！

最近だいぶ冬が近づいてきましたね。今シーズンこそはウィンタースポーツを楽しみたいけれど、スキーやスノーボードはスキー場に持っていく荷物が多いのが難点・・・。特に都心部に住んでいてマイカーを持っていない方や、雪道の運転が苦手な方は、どうやってスキー場へ行こうかな？と悩んでいる方も多いようです。

そんな方におすすめしたいのが「東京発の新幹線」を利用して、スキー場まで行くアクセス方法。新幹線ならスキー場までの移動時間がある程度は確実で、遅延の心配も少ないですよ～。またマイカーに比べると交通費は高めになりますが、その分誰も運転しなくて済むから気楽に行くことができるのがメリットです。

東京発の新幹線はいくつもの路線がありますが、上信越・北陸地方を経由して運行しているのが「北陸新幹線」です。北陸新幹線は、1997年に東京駅～長野駅間を長野新幹線として部分開業、その後2015年に長野駅～金沢駅間も開業しました。現在では北陸新幹線として、東京駅～金沢駅まで最短2時間28分で行くことができます。

そこで今回は、北陸新幹線の運行区間や、おすすめのスキー場のアクセス方法とおすすめポイント、そして北陸新幹線で行けるそのほかのスキー場を一覧形式にて、まとめてご紹介します。

北陸新幹線といえば、長野方面を経由して金沢まで行ける新幹線だよね。私スノボ行くときに乗ったことあるよ～！

私は、長野方面のスキー場によくマイカー利用で滑りに行っているけど、実は新幹線でのアクセスもいいのかなぁ？

ふふふ。お二人とも長野方面のスキー場には詳しそうですね。

新幹線を利用してスキー場へ行くときに最寄り駅からのアクセス方法は大切ですよね。ぜひ行ってみたいスキー場・行ったことがあるスキー場が無いか？確認してみてくださいね。

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北陸新幹線の運行区間は？

北陸新幹線の運行区間は、東京～金沢です。停車駅は、東京・上野・大宮・熊谷・本庄早稲田・高崎・安中榛名・軽井沢・佐久平・上田・長野・飯山・上越妙高・糸魚川・黒部宇奈月温泉・富山・新高岡・金沢となります。

北陸新幹線で行けるおすすめスキー場

まずは、北陸新幹線で行くことのできる、おすすめのスキー場を5件ピックアップしてみました。各スキー場へのアクセス方法とおすすめポイントをご案内します。

軽井沢プリンスホテルスキー場　軽井沢駅から約1分

長野県北佐久郡軽井沢町にある軽井沢プリンスホテルスキー場は、東京駅からたった1時間程度で行くことができる！アクセス抜群のスキー場です。

軽井沢プリンスホテルスキー場へ北陸新幹線でアクセスするには、「東京駅」から北陸新幹線に乗り「軽井沢駅」まで約1時間。軽井沢駅の南口からスキー場までは、タクシーで約1分・徒歩で約10分、または無料シャトルバスで行くことができます。駅からタクシーを利用すれば、東京を出発してから1時間程度でスキー場まで行けるので、アクセスも楽々ですよ～。

軽井沢プリンスホテルスキー場では、アクセス抜群なだけではなく、多彩なコース設計や晴天率の高さ・アフタースキーが充実している点などでも人気があります。

ゲレンデには初心者から上級者向けの多彩な全10コースを設置しているため、ビギナーやファミリーの方にもおすすめ。人工造雪機・降雪機によって豊富な積雪を誇るため雪不足の心配も不要！いつでもゲレンデコンディションが安定しているのは嬉しいですよね。

また軽井沢駅目の前には「軽井沢ショッピングプラザ」があり、スキーやスノボを楽しんだあとのアフタースキーにショッピングも楽しめますよ。

宿泊したい方には隣接のプリンスホテルが便利！レンタルサービスも手軽に利用することができ、初心者～上級者まで対応のスクールや、レストランのラインナップも充実しています。軽井沢プリンスホテルスキー場は、天気の心配をすることなく、雪山に不慣れな方でも気軽に北陸新幹線で滑りに行けるのが魅力的なスキー場です。

佐久スキーガーデンパラダ　佐久平駅から約10分

長野県佐久市にある佐久スキーガーデンパラダは、東京駅から1時間半以内に行くことができる！アクセスが便利なスキー場です。

佐久スキーガーデンパラダへ北陸新幹線でアクセスするには、「東京駅」から北陸新幹線に乗って「佐久平駅」まで最短71分。佐久平駅からは車にて約10分（タクシーなら2,500円前後）でスキー場まで行くことができます。佐久平駅からタクシーを利用すれば、東京から1時間半以内にスキー場へ行くことができるので、あっという間ですね！

佐久スキーガーデンパラダでは、晴天率が90%と高く、傾斜面中心の全7コースを設置しています。ゲレンデは南パラダと北パラダの２つのエリアで構成され、山頂で連絡。コースの80%が初中級者向けのレイアウトとなっています。

また2020年1月中旬には、プロスノーボーダー田中幸プロデュースの「ハッピーパーク」を北パラダデュエットコースにオープン予定。そしてキッズランドがリニューアル、雪遊びのテーマパーク「雪のゆうえんち」のオープンも予定しており、動く歩道もあり移動が楽々～！雪に不慣れなビギナーの方・ファミリーの方でも安心して日帰りスキーを楽しめますよ。

そのほかにも、信州限定のおみやげからスキー用品・パラダオリジナル｢かぶ太くん｣グッズまでを取り揃えたギフトショップや、手ぶらセットも用意してあるレンタルサービス、３つの個性あるスクールなどが充実しています。佐久スキーガーデンパラダは、青空のもと、日帰りスキーや日帰りスノボを楽しめるスキー場です。

戸狩温泉スキー場　飯山駅から約20分

長野県飯山市にある戸狩温泉スキー場は、東京駅から2時間10分ほどで行くことができる、好アクセスのスキー場です。

戸狩温泉スキー場へ北陸新幹線でアクセスするには、「東京駅」から北陸新幹線に乗って約1時間50分、「飯山駅」で下車。飯山駅からはシャトルバスに乗って、スキー場まで約20分で行くことができます（戸狩（レンタル１前）ペガサスゲレンデまで約19分、戸狩（二ツ宮）オリオンゲレンデまで約35分）。

シャトルバスの運行本数は、飯山駅→戸狩温泉スキー場行きを7便、戸狩温泉スキー場→飯山駅を5便。在来線バスも利用でき、詳しい運行スケジュールは（在来線も含め）公式サイトに掲載されています。スキー場営業期間中の運行で、片道大人500円／子ども250円で利用できますよ。

戸狩温泉スキー場では、長野県から新潟県にまたがる開田山脈の麓、「ペガサス」「オリオン」「とん平」の3大ゲレンデでバラエティ豊かなコースが魅力的です。温泉街の２つのゲレンデ（ペガサス・オリオン）が上部のとん平ゲレンデで結びつき、各ゲレンデの雰囲気やアイテムが違ってくるのが特徴的。

初心者～上級者・キッズ～シニアまで誰もが満足できる2,500ｍのロングコースや、真っ白なゲレンデをファットバイクでダウンヒルできる日本初の雪ちゃりスノーパーク、初級～中級者向けに作られたアクティビティが充実のTOGAパーク、戸狩温泉スキー場の特徴あるフィールドを使ってスノーボードの楽しさを教えてもらえるプロスノーボードスクールなど、アクティビティも充実しています。

お子さま連れの方には、雪上をかっこよく楽しく滑れるスノーストライダーパークや、元気いっぱい雪遊びを楽しめるキッズエリア、安心して練習や足慣らしできるちびっこゲレンデがおすすめ。

アフタースキーは日帰り温泉が２つあり、ペガサスゲレンデから徒歩1分の外湯「暁の湯」か、オリオンゲレンデから徒歩1分の外湯「望の湯」で疲れた身体を癒して。戸狩温泉スキー場で、スキーやスノボだけでなく、アクティビティや温泉など、丸一日スノーライフを満喫してみませんか？

斑尾高原スキー場　飯山駅から約35分

長野県飯山市にある斑尾高原スキー場は、東京駅から約2時間半で行くことができる、アクセスのよいスキー場です。

斑尾高原スキー場へ北陸新幹線でアクセスするには、「東京駅」から北陸新幹線（はくたか）に乗って約110分、「飯山駅」で下車。飯山駅からは千曲川出口のコミュニティバス斑尾線（1番乗り場：斑尾高原ホテル行）から約35分でスキー場へ行くことができます。料金は片道500円／小人は半額となります。

または斑尾高原をベースに各リゾートへ運行しているリゾートシャトルバスも利用できます。野沢温泉-飯山駅-斑尾高原を結ぶ野沢・飯山駅・斑尾周遊バスなら、斑尾高原～飯山駅間の料金が片道大人700円／子ども350円、予約の必要はありません。リゾートシャトルバスは、長期滞在時に様々なスキーエリアへアクセスしたい方には便利ですよ。

斑尾高原スキー場は、標高1,000mに広がるリゾート地、斑尾高原に広がっています。日本有数の豪雪地帯に位置しており、ハイシーズンのディープパウダーは「Madapow」と呼ばれるほどに人気！豊富な積雪量と100%の天然雪を堪能でき、ゲレンデにはビギナーからパーク・ツリーランを楽しみたい方向けに、幅広く楽しめる全31コースを設置しています。

またツリーランコースの数は日本で一番多く、従来の整地されたコースとは違い、管理された森をコースとしてオープン！木々を残した天然地形のコースが魅力的ですよ。

家族やお友達と安全にツリーランを堪能できる３つのファミリーアドベンチャーコース（ラビットコース・カモシカコース・ベアーコース）もおすすめ。簡単にアクセスできる中上級者向けのアドベンチャーコースとなっています。

そのほかにも、キッズはもちろん大人までがソリを楽しめるキッズパーク、天然地形と造成されたBankを滑るライン・レールやボックスやジャンプが楽しめる初中級者向けのMadarao Bank & Slope Entry Park、スノーラフティングやバックカントリーツアー・スノーシューツアー・そば打ち体験などを楽しめる充実のアクティビティなど、斑尾高原スキー場にはスノーライフを満喫するための魅力がたっぷり。

アフタースキーには、斑尾高原ホテル内の自家天然温泉「斑尾高原温泉」で、スキーやスノボで冷えた身体をゆっくりと温めて寛いでくださいね。

ロッテアライスキーリゾート　上越妙高駅から約30分

新潟県妙高市にあるロッテアライスキーリゾートは、東京駅から約2時間半で行くことができる、アクセスがよいスキー場です。

ロッテアライスキーリゾートへ北陸新幹線でアクセスするには、「東京駅」から北陸新幹線で約120分、「上越妙高駅」で下車。駅からは無料シャトルバスに乗って、約30分でスキー場に行くことができます。ただしシャトルバスの利用は、ホテルアライリゾートご利用の方が対象（事前に予約が必要）なので、ご注意くださいね。

ロッテアライスキーリゾートは、宿泊施設ロッテアライリゾート内にあるスキー場です。日本有数の積雪量と極上のパウダースノーを誇り、圧倒的な積雪量を誇る大毛無山（敷地内）のゲレンデでは、広大なエリアでの滑走や好天時には海まで見渡せるロケーションが魅力的！他のスキー場では味わえない最高の時間を過ごせます。

ビギナーから上級者まで幅広く対応した全15コースを設置、大自然の地形で楽しいライディングを堪能できる非圧雪のオフピステは8エリア・1608㎡で、上級者向けが90%を占めます。また最長滑走距離が5.2km（ベアバレー・妙高ロングラン・タテガミ・ウマノセ）と長いので爽快なロングランを楽しんでも。

そのほかにレンタルショップ（Salomonステーション）やスノースクールもあります。ロッテアイランドリゾート内にある温泉＆プールもおすすめ。1,750mより湧き上がる弱アルカリ性の小毛無温泉「星空温泉」で満天の星空を眺めながら癒されたり、年間を通して利用できる「星空プール」も楽しめます。

ぜひロッテアイランドリゾートに泊まりがけで、ロッテアイランドスキーリゾートでの滑りや、プレミアムなリゾートライフをまとめて楽しんでくださいね。

北陸新幹線で行けるスキー場一覧

次に、北陸新幹線で行ける、そのほかのスキー場をまとめて一覧形式でご案内します。

北陸新幹線で行けるスキー場、たくさん滑りに行ったことがあったよ～。

私も～！新幹線で行けるとは知らなかったなぁ。今度は車じゃなくて新幹線で遊びに行ってみようかなー。

お二人のお役に立てそうで良かったです。新幹線は意外と楽にスキー場までアクセスできる交通手段なので、ぜひ今シーズンは利用してみてくださいね。