この記事を書いた人 トリッパー編集部
記事作成日:
奄美大島でおすすめの観光スポットランキング!その他人気の観光地もご紹介します!
記事作成日: 2018-05-01
手つかずの自然の楽園と言えば、奄美大島。「東洋のガラパゴス諸島」とも呼ばれるほど、自然豊かな美しい島です!
亜熱帯特有の植物、天然記念物の動物たちも生息しています。
シュノーケリング、マングローブ・カヌーなど、大自然の魅力がたっぷりつまったアクティビティももりだくさん。
今回は、奄美の魅力を味わいつくすスポットを、ランキング形式でお届けします。
ランキング外にも、ゆっくり過ごしたい人におすすめの屋内スポットも合わせてご紹介いたします。
目次
奄美大島・必ず行くべき観光スポットランキング5
第1位 土盛海岸・青い海は絶好のシャッタースポット
青く澄んだ海「ブルーエンジェル」
土盛(ともり)海岸は奄美空港から車ですぐアクセスできる好立地。
透明度の高い、青く澄んだ海は、「ブルーエンジェル」と呼ばれています。
白い砂浜と、コバルトブルーとエメラルドグリーンの海の色合いは感動的です。
旅の記念に、美しい海岸の写真撮影はいかがでしょうか。
安全に注意して海の鑑賞を!
遠浅の海岸は、絶好のシュノーケリングスポット。美しい魚やサンゴが間近に見ることができます。
ただし、シュノーケリングの際には岩場付近など、離岸流発生ポイントに注意しましょう!
きちんと気を付ければ、サンゴや、南国の美しい魚を間近で見ることができます!奄美の透明な海を満喫できること間違いありません。
海岸では天然記念物のオカヤドカリも見ることができるとか。
浅瀬の澄み切った、奄美の魅力の詰まった遠浅の海をご堪能ください。
- 【住所】鹿児島県奄美市笠利町土盛
第2位 あやまる岬・サンゴ礁を一望
奄美十景の美しい景色
あやまる岬からは、サンゴ礁を一望でき、その美しい景色は「奄美十景」にも選ばれています。
透明度の高いエメラルドグリーンの海とサンゴ礁は一見の価値あり!絶好の写真撮影スポットとなっております。
ぜひ晴れた日に訪れることをお勧めします。
遊べる施設もあり
近くにはお子様向けの遊具や、パターゴルフ場もあるため、家族で楽しむこともできます。
美しい岬を目で楽しみ、遊べるあやまる岬にぜひ足を運んでみてください。
- 【住所】鹿児島県奄美市笠利町大字須野
- 【定休日】12/31、1/1
- 【お問い合わせ番号】0997-52-1111(奄美市紬観光課)
- 【公式HP】http://www.city.amami.lg.jp/ksangyo/kanko/kasari.html#aya
第3位 大浜海浜公園・日本の渚100選
日本の渚100選の美しい夕日
夕日の絶景が見たいなら大浜海浜公園がおすすめ。こちらは日本の渚100選に名を連ねる名景。
夕日に赤く染まった渚は絵画のような美しさ。浜からの景色も美しいのですが、見晴らし広場から眺める日没の景色もおすすめです。
亜熱帯ならではのアダンやガジュマルもあり、夕陽と相まって、その光景は感動的。
南国・奄美の美しさに息を飲んでしまいます。
奄美海洋展示館など家族連れで楽しめるスポットも
公園内には奄美海洋展示館があり、奄美の海の魅力を学べます。
海遊びのちょっとした休憩にいかがでしょうか。
他にも、キャンプ場など、家族で楽しめるスポットが盛りだくさんです。
- 【住所】鹿児島県奄美市笠利町大字須野
- ※海洋展示館、キャンプ場のお問い合わせは0997-55-6000
(しまバス・海洋展示館内まで。10:00~17:00受付)
公式HP・http://www.michinoshima.jp/index.php
第4位 油井岳展望台・奄美十景の美景
奄美十景の見晴らし
油井岳展望台から見下ろす、大島海峡の景観は、「奄美十景」に数えられています。美しいリアス式海岸の島々の景色に魅了されます。
加計呂麻島も見ることができ、奄美ならではの景観を楽しめます。
景色なら高知山・アクセスなら油井岳
景色が一番よく見ることができるのは、近くにある高知山展望台ですが、アクセス優先なら油井岳展望台がおすすめ。
油井岳までの道のりは駐車場からほど近く、道路も塗装されています。
お子様や、足腰に不安な方にも、安心です。ベンチも設置されており、座って絶景を眺めることができます。
- 【住所】鹿児島県大島郡瀬戸内町
- 【お問い合わせ番号】0997-72-1115(瀬戸内町まちづくり観光課)
第5位 金作原原生林・亜熱帯植物の宝庫
亜熱帯の原生林
金作原(きんさくばる)原生林では、亜熱帯の美しい植物を堪能できます。
国指定天然記念物のルリカケスやキノボリトカゲなども見られる、希少な原生林です。
おすすめはガイド付きツアー
個人でも散策出来ますが、ガイド付きのツアーは説明も聞けておすすめ。
奄美の手つかずの自然の中でほっと癒しの時をお過ごしください。
- 【住所】鹿児島県奄美市名瀬朝戸金作原
まだまだおすすめ!奄美を味わい尽くす
奄美大島には他にも伝統品・自然・文化を見ることができるスポットが盛りだくさん。
奄美に来たからにはゆっくりと過ごせるスポットや、珍しいスポットを中心にご紹介します。
大島紬村・織物の伝統美
世界に誇る大島袖
奄美が誇る伝統的な織物と言えば、「大島紬」。
車輪梅で染められた、黒く輝く絹糸を、職人が手織りした紬は、まさに芸術品。
手織りでおりなす、美しい世界に触れてみてください。
大島紬村では、その全行程の見学が可能です。
旅の思い出の品を作る体験も
大島紬村では、「泥染め」、「手織り」、「着付け」体験もできます。
特に染めた体験では、ハンカチ、Tシャツ、ストールなどにご自身で一点しかない染物を作ることができます。(有料)
旅の思い出に自分だけのオリジナル染物を作るのはいかがでしょうか。
- 【住所】鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
- 【定休日】年中無休
- 【入場料】工場見学は大人500円/子ども250円(最終受付16:30)その他各体験有料
- 【開館時間】9:00~17:30
- 【お問い合わせ番号】0997-62-3100
- 【公式HP】http://www.tumugi.co.jp/
ハートロック・さがしたい!ハート型の岩礁
干潮地時にだけ見えるハートの形
龍郷町にある奄美のハートロック。干潮時にだけ見えるそのハート型はなんともロマンチックです!
ぜひ奄美の旅の記念に写真を撮りたいですよね。
そんなハートロックは干潮時だけにしか見られないという特徴もあります!
なんともレアなハートの形を、奄美に来たからにはぜひ見ていきたいですよね。
行き方にはご注意!
ハートロックまでの道は少しわかりにくいところがあります。
「宿うふた」の近くの無料駐車場に駐車し、「ヘルシーアイランドカフェ」を目指して進みます。
そちらには「ハートロックへの案内板」があるためわかりやすいです。
干潮時間の案内もあるため、こちらでも確認できますが、できれば事前に調べていきたいところ。
ハートロックまでの道のりは狭い道で、夜行性ハブも出るためご注意!昼間にも十分注意しながら向かってください。
通路のできるだけ真ん中を歩くことがポイントです。
海に出ると、干潮時なら岩場が見えます。
いくつもある潮だまりのひとつがハートロック!
観光時の潮の満ち引きをチェックして、ぜひかわいい形を写真におさめてください!
- 【住所】鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
水中観光船せと・ゆったりと水中観覧
優雅な船旅で水中観光を
サンゴや熱帯魚は見たいけど、泳いだり暑いのはちょっと……、という方には観光船せとがおすすめ。
船内から水中観覧が楽しめます。
船のデッキからは美しい海を堪能。
海中ポイントでは展望室に移動して、美しい海中を快適に鑑賞できます。
約35分の遊覧コースは、三種類。
三つの観覧コース
・サンゴの魅力沢山の外界近くまで行く「安脚場コース」
・熱帯魚が多く生息するのは「黒崎コース」
・色鮮やかな熱帯魚とサンゴ礁の両方が楽しめる「瀬戸埼コース」
船内には洋式トイレも完備されていて、安心な船旅を満喫できます!出航は古仁屋漁港から。ゆったりとした船旅を楽しんでください。
- 【住所】鹿児島県大島郡瀬戸内町大字古仁屋字大湊26-14 古仁屋漁港ターミナルビル1階(せとうち海の駅)
- 【運行時間】9:30/10:30/11:30/13:30/14:30/15:30/16:30
- 【利用料】大人2,500円/子ども1,250円
- 【お問い合わせ番号】0997-72-1326(株式会社カケロマリゾート)/8:30 ~ 17:30(年中無休)
- 【公式HP】http://amamiseto.jp/
奄美パーク・奄美の自然と美術のテーマパーク
奄美の自然と美術が満載!
奄美パーク内では奄美の自然と歴史が学べる「奄美の郷」、奄美の自然を描いた画家「田中一村記念美術館」があります。
屋内にいながら、奄美の自然と美術について学ぶことができるため、ゆっくりと奄美の魅力に浸ることができます。
田中一村・奄美の自然に魅入られて
特に田中一村記念美術館は、奄美の芸術を語る上で欠かせない存在です。
奄美の芸術を描いた日本画科として知られる、田中一村の作品が約80点も展示されています。南の自然を描いたことから日本のゴーギャンとも呼ばれています。
田中一村が描いた奄美の花鳥風月の世界に触れてみるのはいかがでしょうか。
- 【住所】鹿児島県奄美市笠利町節田1834
- 【利用料】共通観覧料・大人620円/高校・大学生410円/小学生・中学生310円/幼児無料
- 【開園時間】9:00~18:00 (7月・8月は9:00~19:00)※入園は閉園の30分前まで)
- 【休園日】第1・第3水曜日(祝日の場合は翌日)(4月29日~5月5日、7月21日~8月31日、12月30日~1月3日は開園)
- 【お問い合わせ番号】0997-55-2333/パーク内田中一村記念美術館0997-55
- 【公式HP】http://amamipark.com/
原ハブ屋・ハブのエンターテイメント
楽しいハブショーを間近で
原ハブ屋ではちょっと変わったショーを観覧できます。
その名も「ハブと愛マショー」。
奄美に10万匹いるとされる、毒蛇のハブですが、普通に歩いていて遭遇することはまずありません。そんなハブを間近で見ることができるのが原ハブ屋のショーなのです。
本物のハブをハブ使いが操る、笑いありの楽しいパフォーマンスはまさに必見!
ショーは一日三回。
ご家族・ご友人で楽しい奄美の思い出にどうぞ。
お土産は展示販売コーナーで
ハブグッズを多く取り扱っているお土産販売コーナーもあります。
グッズは100円~あり、中には数万円の商品も!
ショーの思い出の記念として、お気に入りのグッズを見つけて行ってください。
- 【住所】鹿児島県奄美市笠利町平字土浜1295-1
- 【利用料】ショー観覧料・大人800円(高校生以上)/小人500円
- 【お問い合わせ番号】0997-63-1826(有限会社原ハブ屋奄美)
- 【公式HP】http://harahabuya.com/
※本記事内の情報は、すべて2018年4月時点のものです。