長崎を観光するならぜひ訪れてほしい!おすすめの観光名所BEST5

長崎を観光するならぜひ訪れてほしい!おすすめの観光名所BEST5

記事更新日: 2021-05-12

長崎 眼鏡橋

九州地方西北部にある長崎県は、江戸時代からの国際都市で鎖国時代にも海外とつながっていた唯一の場所。異国の文化をと至るところで感じられるエリアです。

 

かつて第二次世界大戦で原爆が落とされた悲惨な歴史スポットはもちろんですが、古き良き中世ヨーロッパの街並みを再現したハウステンボスや、異国情緒あふれるグラバー園・長崎新地中華街、日本の発展を支えたノスタルジーな軍艦島(端島)、古くからの美しい景勝地九十九島など、長崎県ならではの魅力的な観光スポットが多数あります。

 

今回はその長崎県を観光するなら、ぜひ訪れてほしい!おすすめの観光スポットをランキング形式でお届けします。ランキング外にも長崎県の魅力を感じられる観光スポットを合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

まる
長崎県って、ハウステンボスにグラバー園・中華街と、確かに異国情緒あふれる観光スポットが多い印象があるな~。
しえ
うんうん。それにこれまでの歴史を感じさせられる名所も多いよね。平和公園や長崎原爆資料館に、雲仙や軍艦島・・・。
まる
ほかに景色や自然を感じられるスポットもあるのかなぁ? 歴史的なスポットと合わせて訪れてみたいな。
ベル
長崎県には、いろいろな面で魅力的な観光スポットがたくさんあるんですよ。それでは早速これから紹介していきま~す。
 

 

長崎の観光でぜひ訪れてほしい!おすすめの観光スポットランキングBEST5

長崎県には、第二次世界大戦中に落とされた原子爆弾にまつわるスポットをはじめ、日本一広いテーマパークハウステンボスや、明治時代に外国人居留地だったグラバー園など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。ここではその中から長崎県を代表する名所を5つご紹介します。

 

第1位 平和公園・長崎原爆資料館

長崎 原爆資料館

長崎県長崎市は、かつて第二次世界大戦で原爆が落とされた悲劇の歴史ある街です。「平和公園」は、その原爆落下中心地を含めた地域にあり、昭和26年に世界平和と文化交流のための記念施設として整備された総合公園。悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めて作られました。

 

平和公園では、時代を超えて平和への願い・尊さを発信する場所として、東地区の「願いのゾーン」「祈りのゾーン」「学びのゾーン」の3つと、西地区の「スポーツのゾーン」「広場のゾーン」の2つの、合計5つのゾーンに分かれています。「願いのゾーン」として位置づけられた祈念像区域では、平和祈念像・平和の泉・長崎の鐘・世界各国から寄贈されたモニュメントなどを配し、平和を願う人が訪れる場所として整備。実際に原爆が投下された8月9日には、毎年平和祈念式典が行われています。また「祈りのゾーン(中心地地区)」には、原子爆弾落下中心地碑・浦上天主堂遺壁・被爆50周年記念事業碑などを配し、被爆の被害によって亡くなられた方々へのご冥福を祈る空間として整備されています。

 

そして平和公園を訪れるのなら、あわせて足を運んでおきたいのが「長崎原爆資料館」。「学びのゾーン」として位置づけられた長崎原爆資料館地区にあります。ここでは、原爆投下直後の街の悲惨な惨状を再現。また被爆の惨状を示す写真や資料・品々の展示、原爆投下につながった経過、さらに核兵器開発の歴史などによって、戦争の悲惨さを訴え平和を強く求めるストーリー性のある展示が見どころ。原爆の歴史を学ぶことができるスポットです。

 

平和公園・長崎原爆資料館 基本情報
  • 【住所】〒852-8116長崎県長崎市松山町(平和公園)〒852-8117長崎県長崎市平野町7番8号(長崎原爆資料館)
  • 【閉鎖期間】12月29日~12月31日(長崎原爆資料館)
  • 【お問い合わせ番号】095-829-1164(長崎市 中央総合事務所 地域整備1課)095-844-1231(長崎原爆資料館)
  • 【公式サイト】lhttps://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p005153.html(平和公園)https://nabmuseum.jp/genbaku/(長崎原爆資料館)

 

 

 

第2位 ハウステンボス

ハウステンボス

長崎県佐世保市にある日本一広いテーマパーク「ハウステンボス」は、古き良き中世ヨーロッパの街並みを再現した花と光の感動リゾート。東京ドーム33個分の広大な敷地の中にあり、なんとそれはモナコ公国と同じ広さです。まるでヨーロッパのような街並みと石畳、そして海へとつながる運河といった、街と自然が調和した美しい街並みが魅力の観光スポットです。

 

ハウステンボス園内には年間を通して咲き誇る花々や異なる植物を楽しめます。特に日本最多品種のチューリップが咲く「100 万本のチューリップ祭」や、アジア最大級のバラに包まれる「バラ祭」が有名。訪れた季節を五感で楽しめる!まさに花の街です。また年間を通してイルミネーションを楽しめるのが自慢。特に澄み切った空気が最も美しい秋から冬にかけては世界最大1,300 万球が輝く「光の王国」として、目の前に美しい夜景が広がりますよ。パーク内にはホテルやヴィラにも宿泊することができるので、夜遅くのショーや、朝早くの花の街散歩など、感動的なリゾートステイも可能。

 

ハウステンボスでは、アクティビティやエンターテイメントも充実。間近で見上げることができる大迫力の花火や、大自然とデジタル体験を子どもと大人が一緒に楽しめるアトラクション、そして気軽に本格的な歌劇と音楽ショーも楽しむこともできます。ぜひ長崎に訪れるのなら、異国体験を楽しめる「花と光の感動リゾート」への滞在がおすすめですよ。

 

ハウステンボス 基本情報
  • 【住所】〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
  • 【お問い合わせ番号】0570-064-110
  • 【公式サイト】https://www.huistenbosch.co.jp/

 

 

 

第3位 グラバー園

グラバー園

長崎港を見渡せる南山手の長崎外国人居留地「グラバー園」は、明治時代の外国人居留地の風情が感じられる観光施設。16世紀後半長崎にやってきた異国の商人達が暮らした洋風建築が残されています。

 

1974年に開園した広さ30,000平方メートルのグラバー園。ここでは全部で9棟の伝統的建造物を見ることができますが、その中でもスコットランドの貿易商人トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅「旧グラバー住宅」、製茶業を営んでいたウィリアム・ジョン・オルトの邸宅「旧オルト住宅」、グラバー商会に勤めホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガーの邸宅「旧リンガー住宅」の3棟は居留地時代に建築された国指定重要文化財の貴重な建築物です。また残りの6棟は明治中期頃に長崎市内に建てられた洋風建築をグラバー園へ移築・復元したもの。どの建物も当時を連想させる特徴があり、幕末の異国情緒たっぷり。明治時代の長崎を知ることができますよ。

 

また長崎の街のシンボルともされるグラバー園の「旧グラバー住宅」は、2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録されています。150数年にもわたり、この場所でそれぞれの時代を見続けてきたグラバー住宅は、後世の人々へ引き継ぐために2019年より保存修理工事中。2021年1月現在では特設展望デッキから外観のみの見学となります。(2021年10月29日に完成予定)

 

 

グラバー園 基本情報
  • 【住所】〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8番1号
  • 【お問い合わせ番号】095-822-8223
  • 【公式サイト】http://www.glover-garden.jp/

 

 

 

第4位 雲仙温泉・雲仙地獄

雲仙温泉

長崎県の「雲仙」は、昭和2年に日本新八景山岳の部で1位・昭和9年に日本で最初の国立公園に指定された神秘的な山。普賢岳・国見岳妙見岳・絹笠岳・高岩岳・野岳・矢岳・九千部岳の8つを雲仙岳(三峰五岳の雲仙岳)と呼んでいます。198年ぶりに1990年~1995年まで続いた雲仙・普賢岳の噴火活動とその被害の大きさも記憶に新しいのではないでしょうか。

 

「雲仙温泉」は、標高700mの山中に湧く温泉地。明治時代に外国人の避暑地となった国際的な観光地で、古湯・新湯・小地獄の3つに分かれ、湯けむりの中に旅館・ホテルなどの温泉街がゆったりと広がっています。

 

また雲仙観光のシンボル的存在で、温泉街の中心に位置するのが「雲仙地獄」。かつてキリシタン殉教の舞台となった白い土におおわれた一帯で、旧火山の中央火口丘の大叫喚・お糸・清七など30余りある硫気孔より熱湯を噴出する景色が見られます。強い硫黄臭の中で真っ白い水蒸気がもくもくと漂い、湧き出す温泉の泉質はもちろん硫黄泉。最高温度は98℃、湯けむりの温度は120℃にまで達するそう!ここでは地獄の蒸気を使って蒸しあげた温泉たまごも味わってみてくださいね。

 

雲仙温泉・雲仙地獄 基本情報
  • 【住所】〒854-0621長崎県雲仙市小浜町雲仙320(雲仙温泉観光協会)
  • 【お問い合わせ番号】0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)
  • 【公式サイト】http://www.unzen.org/(雲仙温泉観光協会)

 

 

 

第5位 軍艦島(端島)

軍艦島

長崎港の南西20kmにある、かつて小さな海底炭坑があった島「端島(はしま)」。島の周囲をコンクリート岸壁が囲み、高層鉄筋アパートが建ち並ぶ外観が、軍艦「土佐」に似ていたため、「軍艦島(ぐんかんじま)」と呼ばれています。

 

ここでは1810年頃に石炭が発見され、1890年に三菱社の経営で本格的に石炭採掘を開始。隣接する高島炭坑とともに、燃料や製鉄用原料炭として、造船や製鉄・製鋼分野の日本近代化を支えました。最盛期の昭和35年(1960年)には約5,300人もの人が暮らしていましたが、国のエネルギー政策の転換により主要エネルギーが石炭から石油に移行したため、昭和49年(1974年)1月に閉山。同年4月にはすべての居住者が島から去った無人の島で、立ち入り禁止になってしまいました。

 

その後平成21年(2009年)には見学施設等を整備することで一般人の上陸が可能に。軍艦島上陸ツアーに参加すると、主力坑だった第2竪坑跡・端島炭坑の中枢であったレンガ造りの総合事務所・大正5年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建て30号アパートなどを見学通路から観覧できます。軍艦島(端島)は、当時の確かな発展の記録を知ることができる、ノスタルジックな人気の観光スポットになりました。

 

最近では、平成27年(2015年)には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産にも登録。人気アニメ実写版映画のロケ地としても知られています。

 

 

軍艦島 基本情報
  • 【住所】〒851-1315 長崎県長崎市高島町端島
  • 【お問い合わせ番号】095-829-1314 (長崎市観光推進課)
  • 【公式サイト】http://www.gunkanjima-nagasaki.jp/at/(長崎市公式観光サイト)

 

 

 

 

まだまだおすすめ!長崎のその他の観光スポット5選

 

九十九島

九十九島

長崎県の北松浦半島西側にある「九十九島(くじゅうくしま)」は、佐世保市から平戸市にかけた約25kmの海域に連なるリアス式海岸の群島です。

 

九十九に「数えきれないほどたくさんの島々があり素晴らしい」という意味があることから「九十九島」と称されましたが、実際の島の数は208島。江戸時代中期にはこの呼び名だった古くからの景勝地で、美しい自然景観が広がっています。島の密度は日本一!ほぼ全域が「西海国立公園」に指定されています。また海外ではフランスのモンサンミシェル湾・ベトナムのハロン湾などが「世界で最も美しい湾クラブ」に選ばれていますが、日本国内では松島湾・富山湾・駿河湾・宮津伊根湾に続く5つ目として「九十九島」が認定されました。

 

九十九島では、ハリウッド映画ラストサムライのワンシーンにも選ばれた「石岳展望台」や、九十九島の島々と佐世保港・佐世保市街地の街並みを3方向パノラマで一望できる「弓張岳展望台」、春の菜の花・秋のコスモスで知られる花の名所「展海峰」など、展望台からのビュースポットも魅力的ですよ。

 

九十九島を観光するなら、九十九島玄関口にある海のリゾートパーク「九十九島パールシーリゾート」にもお立ち寄りくださいね。ここでは「九十九島水族館きらら」で九十九島の海の生き物を身近に観察したり、「九十九島遊覧船」で九十九島の海をクルーズして間近に感じたり。ヨットセーリング・シーカヤックなど海のレジャーにも挑戦できます。また九十九島パールシーリゾートから無料シャトルカーで約5分の場所にある「九十九島動植物園きらら」では平成24年にペンギン館を新設。日本最大の天井水槽・水深4mの深水槽・ペンギンの足裏を観察できる日本初の極浅水槽など、ペンギン好きの方には特におすすめのスポットですよ!

 

九十九島  基本情報
  • 【住所】長崎県佐世保市船越町(石岳展望台園地) 長崎県佐世保市小野町(弓張岳展望台) 長崎県佐世保市下船越町399(展海峰) 長崎県佐世保市鹿子前町1008(九十九島パールシーリゾート・九十九島遊覧船・九十九島水族館海きらら) 長崎県佐世保市船越町2172(九十九島動植物園森きらら)
  • 【お問い合わせ番号】0956-25-9628(石岳展望台園地、佐世保市役所 都市整備部公園緑地課) 0956-24-1111(弓張岳展望台・展海峰、佐世保市役所 観光商工部観光課) 0956-28-4187(九十九島パールシーリゾート・九十九島水族館海きらら) 0956-28-1999(九十九島遊覧船) 0956-28-0011(九十九島動植物園森きらら)
  • 【公式サイト】https://www.city.sasebo.lg.jp/tosiseibi/kouenk/ishidake.html(石岳展望台園地、佐世保市役所) https://www.city.sasebo.lg.jp/kankou/kankou/location/web_yumihari.html(弓張岳展望台、佐世保市役所) https://www.city.sasebo.lg.jp/kankou/kankou/location/web_tenkaihou.html(展海峰、佐世保市役所) https://pearlsea.jp/(九十九島パールシーリゾート) https://99cruising.jp/(九十九島遊覧船) https://umikirara.jp/(九十九島水族館海きらら) https://morikirara.jp/(九十九島動植物園森きらら)

 

 

 

稲佐山公園

稲佐山

長崎市長崎市のランドマーク的存在の「稲佐山公園(いなさやまこうえん)」は、1000万ドルの夜景を満喫できる!世界新三大夜景認定の絶景スポットです。

 

標高333メートルの山頂から市内全景を360℃パノラマで眺められる展望台。ここからの景色は、平成24年「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港・モナコと並んで世界新三大夜景に認定された絶景スポット!1000万ドルの夜景とも称される夜景のビュースポットとしても知られ、日中晴れた日には雲仙・天草・五島列島まで見渡すことができますよ。展望台内2Fにある「ひかりのレストラン」で長崎の街並みを眺めながらの食事タイムも素敵ですね。

 

稲佐山公園の展望台へは、ロープウェイまたはスロープカーの利用がおすすめですよ。ロープウェイは、世界的工業デザイナーの奥山清行氏率いるKEN OKUYAMA DESIGNが手掛けたゴンドラを使用。360度のクリアな視界と迫力たっぷりの大パノラマを堪能できます。スロープカーは、2020年1月に運行したばかり。稲佐山中腹駐車場から山頂までを結び、ロープウェイ同様KEN OKUYAMA DESIGNが手掛けたデザインとなっています。

 

様々なイベントが行われ長崎市民憩いの場として親しまれている稲佐山公園。九州を代表する野外ステージ「野外音楽堂」や、子ども達が楽しめる遊具広場、鹿と猿が飼育されている猿舎・鹿放牧場などもあり、8万本のつつじが咲く名所としても知られていることから、家族連れやカップルの方からも人気があります。

 

稲佐山 基本情報

  • 【住所】〒852-8012 長崎県長崎市淵町407-6
  • 【閉鎖期間】6月中旬は定期整備のため運休予定(長崎ロープウェイ)点検による1日運休・悪天候による臨時運休日あり(スロープカー)
  • 【お問い合わせ番号】095-861-7742(公園・スロープカーに関するお問い合わせ)095-861-3640(ロープウェイに関するお問い合わせ)095-862-1050(稲佐山山頂展望台ひかりのレストラン)
  • 【公式サイト】https://www.inasayama.com/

 

 

 

小浜温泉・ほっとふっと105

長崎 小浜温泉

長崎県雲仙市にある名湯「小浜温泉(おばまおんせん)」は、海と夕陽と湯けむりの温泉まち。雲仙の雄大な山々を背景に、橘湾の青い海の前に広がる海辺の温泉です。

 

古くは713年「肥前風土記」にも記されている古湯で、湯治場として栄えた歴史があります。今現在でも全国の温泉の中で熱量・温度ともに1位を誇り、温泉街に30カ所ある源泉では100度のお湯が1日に15,000トンも湧き出す豊富な湯量が魅力。神経痛や冷え性に効能があり、芯まであたたまる温泉です。小浜温泉には、温泉宿だけでなく日帰り温泉に対応した旅館や共同浴場が多数あり、美しい橘湾の景色を満喫できるお風呂が多いのも特徴的。特に橘湾に沈む夕陽の美しさは必見ですよ~。温泉にのんびりつかりながら、茜色に染まる夕陽を眺め、波の音に癒されるリラックスタイムを満喫できます。

 

小浜温泉の小浜マリンパークには、日本一長い足湯「ほっとふっと105」があります。熱量日本一の小浜温泉の源泉温度105度にちなんだ全長105mもの長さの足湯で、平成22年に開業した小浜の新名所です。普通の腰掛け足湯のほかに、足裏のつぼを刺激できるウォーキング足湯、愛犬と一緒に楽しめるペット専用の足湯も設置。橘湾に沈む夕陽を眺めながら、のんびりと足湯を満喫できる!眺めも抜群の人気スポットです。また100度を超える豊富な源泉が流れ落ちる湯棚は、もくもくと立ち上がる湯けむりが見応えあり。隣接の「蒸し釜」では、地元雲仙市の新鮮な季節の野菜と海産物を自分で蒸して食べられるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

小浜温泉・ほっとふっと105 基本情報
  • 【住所】〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町14-39(小浜温泉観光協会)
  • 【お問い合わせ番号】0957-74-2672(小浜温泉観光協会)
  • 【公式サイト】https://obama.or.jp/

 

 

 

島原城

 

「島原城(しまばらじょう)」は、元和4年(1618)から松倉重政が7年の歳月をかけて、長崎県南東部の島原半島中央部の森岳に築城したお城。別名「森岳城(もりたけじょう)」と呼ばれています。

 

青い空に白い天守閣が美しく、安土・桃山様式の堂々たる美しい面影を感じられる島原城。現在の島原城は、昭和35年(1965)に西の櫓を復元、昭和39年(1964)に天守閣を復元した際に、藩日記や諸記録・大正末の島原城絵などを元に、安土桃山時代の築城様式を取り入れて建築されたものです。同時期に館内を資料館として、収集した史・資料を「キリシタン史料」「郷土史料」「民俗史料」と各階毎に展示。その後昭和47年(1972)に巽の櫓を復元し、郷土出身者・芸術家で文化勲章受賞者である北村西望氏の彫塑を展示する「西望記念館」を開館。さらに平成8年(1996)には、約198年ぶりに噴火活動再開した平成3年雲仙普賢岳噴火の災害を映像と各種資料で紹介する「観光復興館」を開きました。

 

平成26年(2014)には島原城復元50周年を迎え、過去~現在までの島原を知ることができる各種資料館として、年間20万~30万人が訪れる島原観光の名所となっています。

 

島原城 基本情報
  • 【住所】長崎県島原市城内1丁目1183-1
  • 【お問い合わせ番号】0957-62-4766(株式会社島原観光ビューロー・島原城)0957-63-1111(島原市産業部・しまばら観光おもてなし課)
  • 【公式サイト】https://shimabarajou.com/

 

 

 

長崎新地中華街

 

長崎県長崎市にある「長崎新地中華街」は、横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつです。

 

江戸時代中期に、中国からの貿易品の倉庫を建てるために、海を埋め立てて作られた街。東西・南北合わせて約250mの十字路には、長崎市の姉妹都市・福建省の協力によって作られた石畳が広がっています。正確に東西南北を示す四方に設置された色鮮やかな中華門は、横浜・神戸と並ぶ中華街に発展するよう願い込めて建てられたもので、昭和61年に完成しています。

 

長崎新地中華街は、日本三大中華街の中でも独特の食文化を持ち、ちゃんぽん・皿うどんをはじめとした中華料理店や、色彩豊かな中国雑貨店、中国菓子店などが約40店舗、建ち並んでいます。長崎にいながら、中国を旅行した気分が味わえる!人気の観光スポットです。

長崎新地中華街 基本情報

 

 

まる
長崎県って、海外旅行の気分も味わえる異国情緒たっぷりの観光スポット、本当にたくさんあるんだね!さすが江戸時代からの国際都市。
しえ
うんうん。それにやっぱりハウステンボスは、一度は訪れてみたいテーマパークだよね。パーク内に宿泊して、リゾートステイを満喫したいなぁ。
サンプル画像
それに雲仙温泉や雲仙地獄・小浜温泉といった温泉地も魅力的~!
しえ
私は世界新三大夜景認定の絶景スポット稲佐山公園に行ってみたい~。香港・モナコと並ぶ100万ドルの夜景ってすごそう!
ベル
長崎県には、これまでの歴史的なスポットを含め、多方面で魅力ある観光スポットがたくさんありますね。皆さんもぜひ一度長崎県を訪れて、その魅力を存分に味わってみてくださいね。

 

 

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トリッパー編集部

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トリッパーを運営する株式会社トラベルマルシェのスタッフです。国内の北海道から沖縄までの旅行情報を発信し、皆様に楽しくなる旅行情報をお届けします。

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