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屋久島への行き方・アクセスは?飛行機・高速船・大型客船での行き方を紹介します
記事更新日: 2024-07-19
屋久島までの交通手段(アクセス)は予算・スケジュールによって使い分けよう!
屋久島まで行く交通手段・アクセスの組み合わせパターンはいくつかあります。
屋久島までは大阪と福岡からの直行便は運行していますが、基本的には鹿児島で乗り換えとなるので、まずは出発地から鹿児島までどうやっていくかの交通手段を考えます。
次に鹿児島から屋久島までの交通手段を考えます。それぞれ利用する交通機関によって、旅行代金や滞在時間も変わってくるので、ご自分の予算やスケジュールを加味して交通手段を選びましょう。
ここではトラベルマルシェで取り扱いのある交通手段・アクセスをご紹介したいと思います。
1.《出発地 ⇒ 鹿児島》
● 東京から ・・・ 飛行機
● 大阪から ・・・ 飛行機(屋久島までの直行便もあり)
● 福岡から ・・・ 飛行機(屋久島までの直行便もあり)・新幹線 ・バス
【料金UP・現地での滞在時間UPの目安】
「飛行機」>「新幹線」>「バス」
2.《鹿児島 ⇒ 屋久島》
飛行機の最大の魅力は、移動時間を大幅に短くできるということです。
屋久島行きの船(高速船・大型客船)に乗るためには、空港から港までバスやタクシーで移動する必要がありますが、飛行機ならそのまま乗り換えるだけですみます。そして屋久島までの所要時間も、わずか40分ほどです。すこしでも時間を無駄にしたくない1~2泊の旅行では、特におすすめの方法と言えるでしょう。
一方、飛行機のデメリットは料金の高さと、予約の難しさです。時期によっては、すぐに満席になってしまうこともあるため、できるだけ早めの予約をおすすめします。
飛行機の時刻表(鹿児島空港→屋久島空港)
【2024年7月1日~8月31日】
便名 | 出発 | 到着 |
JAC3741 | 08:45 | 09:25 |
JAC3743 | 10:30 | 11:10 |
JAC3745 | 11:20 | 12:00 |
JAC3753 | 15:15 | 15:55 |
JAC3759 | 17:45 | 18:25 |
【2024年9月1日~10月26日】
便名 | 出発 | 到着 | 備考 |
JAC3741 | 08:50 | 09:30 | |
JAC3743 | 10:30 | 11:10 | |
JAC3745 | 11:20 | 12:00 | |
JAC3753 | 15:20 | 16:00 | 10月1~26日 運休 |
JAC3755 | 16:35 | 17:15 | 10月1~26日 運航 |
JAC3759 | 17:50 | 18:30 | 10月1~26日 5分早発 |
【片道料金】:11,220円~ ※早期予約による割引料金
高速船は、(屋久島に直行するルートの場合)約1時間50分で屋久島に到着します。
鹿児島まで飛行機で来た場合には、さらに空港から港までの移動時間(約50分)が必要になりますが、その分料金は安く、予約で悩まされることもありません。大きな欠点が無く、利用しやすい交通手段と言えます。
また、屋久島の宿は宮之浦港と安房港の周辺に多いのですが、高速船にはどちらの港への便もあります。往路は港から宿へ、帰路は宿から港へ、すぐに行くことができるのは、とても便利です。
高速船の時刻表(鹿児島本港→屋久島宮之浦港または安房港)
【夏ダイヤ:2024年4月1日~2024年8月31日】
便名 | 出発 | 到着 | 経由・到着地 |
111 | 07:30 | 10:20 | 種子島経由・宮之浦 |
112 | 07:45 | 09:45 | 指宿経由・宮之浦 |
114 | 10:10 | 12:55 | 種子島経由・安房 |
127 | 13:00 | 15:35 | 種子島経由・宮之浦 |
117 | 13:20 | 15:10 | 宮之浦 |
118 | 16:00 | 18:35 | 種子島経由・安房 |
【秋ダイヤ:2024年9月1日~2024年9月30日】
便名 | 出発 | 到着 | 経由・到着地 |
111 | 07:30 | 10:20 | 種子島経由・宮之浦 |
112 | 07:45 | 09:45 | 指宿経由・宮之浦 |
114 | 10:10 | 12:55 | 種子島経由・安房 |
127 | 13:00 | 15:35 | 種子島経由・宮之浦 |
117 | 13:20 | 15:10 | 宮之浦 |
118 | 15:45 | 18:20 | 種子島経由・安房 |
片道料金(大人):12,200円
※往復割引を利用すると22,300円になります。
屋久島へ行く大型客船は、共に1日1便の「フェリー屋久島2」と「はいびすかす」の2隻です。
18時発・翌日の7時着のはいびすかす(※毎週日曜日、鹿児島18:00発~種子島・屋久島行及び毎週月曜日の屋久島・種子島発~鹿児島行きは運休)には、長い乗船時間(約13時間)と船中泊という二つの大きな問題があるため、一般的な観光旅行での利用はおすすめできません。
フェリー屋久島2なら、屋久島まで約4時間で行くことができますが、こちらは出港が朝8時30分のため、飛行機や新幹線で鹿児島へやって来た場合は、その日に乗り込むことはできません。必ず鹿児島で1泊し、翌朝乗船することになります。
全体的に高速船よりものんびりとした旅になりますが、鹿児島での観光や、非日常を感じられる船上での時間など、この方法ならではの魅力もあります。
大型客船「フェリー屋久島2」の時刻表(鹿児島本港南埠頭→屋久島宮之浦港)
出発 | 到着 |
08:30 | 12:30 |
片道料金(大人):二等6,000円・一等7,300円
※往復割引を利用すると、11,500円・13,600円になります。また、繁忙期(ゴールデンウィーク・お盆・年末年始)には往復割引は利用できません。
【料金UP・現地での滞在時間UPの目安】
「飛行機」>「高速船」>「大型客船」
屋久島では宿の所在地も重要
屋久島は現地での移動交通手段は基本的に路線バスかタクシーとなります。
屋久島まで到着したけど宿までの路線バスがもう終わっててタクシー移動でお金がかかっちゃう。。というふうにならないように、予約した宿が屋久島のどの地域にあり、空港からはどのくらいの距離か?到着する港からは?を事前に把握し、できるだけ到着後の移動に時間とお金を費やさないように選ぶのもポイントです。
屋久島の旅行は計画的に
屋久島ではもちろんオプショナルツアーをされる方がほとんどだと思います。
交通機関の到着時間や出発時間に間に合わず、やりたかったオプショナルツアーができなかったというふうにならないよう、自分が何のオプショナルツアーをいつしたいか。などをまとめ、計画したオプショナルツアーを全うできるような交通機関を選択しましょう。
※最新の運行状況は各交通機関の公式ウェブサイトよりご確認ください。
※本記事内の情報は、すべて2024年7月時点のものです。
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