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沖縄の梅雨はいつからいつまで?沖縄旅行に行くなら6月後半がおすすめ
記事更新日: 2026-03-12
沖縄と言えば「夏!」というイメージがありますが、多くの旅行者が全国から押し寄せる7月と8月は、どの宿も埋まりやすく、旅費も高くなりがちです。そこでおすすめしたいのが、6月後半の沖縄旅行です。日本で最も早く梅雨が明ける沖縄県はこの時期なら雨を心配せずに海で遊べます。
また、海に入れるかどうかは運に左右されますが、梅雨が明ける前でも観光は楽しめます。そんな沖縄の梅雨の様子や梅雨入り・梅雨明けについて、梅雨時の旅行写真を交えてご説明します。




沖縄の梅雨の様子
東京の梅雨は降水量が少ない割に日照時間が短い、「弱い雨と曇り空がひたすら続く」タイプです。一方、大阪は日照時間が比較的長く、降水量も多いという「晴れている時間帯もそれなりにあるが、強い雨が降ることが多い」タイプと言えます。
沖縄の日照時間は東京と大阪の中間ですが、降水量は東京の1.5倍・大阪の1.4倍と、非常に多くなっています。つまり、晴れている日でも突然ザァッとものすごい雨が降ることもあれば、梅雨の最中にもかかわらず晴天が続くこともあるわけです。
各地の降水量と日照時間
| 対象 | 降水量(mm) | 日照時間(時間) |
| 東京(6月+7月) | 321.2 | 267.4 |
| 大阪(6月+7月) | 348.4 | 337.0 |
| 那覇(5月+6月) | 526.2 | 310.7 |
※気象庁が公開している「平年値(1991年〜2020年の30年平均値)」の2ヶ月分を合計した数値です。
雨が降り続けるわけではないため、可能性は低いのですが、運が悪ければ「出かけるタイミングをことごとく雨でつぶされてしまう」という悲惨な事態もありえます。旅行中確実に晴れてほしいなら、梅雨明けを狙うべきでしょう。ですが、逆に梅雨の時期でも毎日晴れ間に助けられることもあります。
過去の例ですが実際私が沖縄県(宮古島)に行ってきた時、2日間とも天気に恵まれました。早い時期のためツアー代金は安く、またピーク前で空いていたこともあり、お得で楽しい理想的な旅行となりました。
この旅行中に撮影した、梅雨の沖縄の様子をご覧ください。




沖縄の梅雨入りと梅雨明けはいつ?

沖縄の梅雨入りの目安(気象庁による1991〜2020年の平年値)は5月10日頃で、梅雨明けは6月21日頃です。 一方、東京(関東甲信)の目安は梅雨入りが6月7日頃、梅雨明けが7月19日頃。名古屋(東海)や大阪(近畿)もほぼ同時期ですので、沖縄は本州よりもちょうど1ヶ月ほど早く季節が先取りされる形になります。
さらに詳しく気象庁の過去データを見ていくと、2004年から2024年の21年間で、梅雨入りのタイミングが平年より10日以上大幅に前後したのは5回ほど。梅雨明けについても、数年おきに梅雨が長引く「当たり年」はあるものの、基本的には6月下旬には安定して夏空が広がり始める傾向にあります。
沖縄の梅雨入りと梅雨明け (気象庁のHPより)
| 年 | 梅雨入り | 梅雨明け | 平年(5月10日・6月21日)との大きな差 |
| 2004年 | 5月 5日頃 | 6月23日頃 | |
| 2005年 | 5月 2日頃 | 6月27日頃 | |
| 2006年 | 5月14日頃 | 6月20日頃 | |
| 2007年 | 5月16日頃 | 6月21日頃 | |
| 2008年 | 5月22日頃 | 6月17日頃 | 入りが12日遅い |
| 2009年 | 5月18日頃 | 7月 6日頃 | 明けが15日遅い |
| 2010年 | 5月 6日頃 | 6月19日頃 | |
| 2011年 | 4月30日頃 | 6月 9日頃 | 入りが10日早い・明けが12日早い |
| 2012年 | 5月13日頃 | 6月23日頃 | |
| 2013年 | 5月10日頃 | 6月11日頃 | 明けが10日早い |
| 2014年 | 5月 5日頃 | 6月26日頃 | |
| 2015年 | 5月20日頃 | 6月 8日頃 | 入りが10日遅い・明けが13日早い |
| 2016年 | 5月16日頃 | 6月16日頃 | |
| 2017年 | 5月13日頃 | 6月22日頃 | |
| 2018年 | 6月1日頃 | 6月23日頃 | |
| 2019年 | 5月16日頃 | 7月10日頃 | |
| 2020年 | 5月16日頃 | 6月12日頃 | |
| 2021年 | 5月5日頃 | 7月3日頃 | 明けが12日遅い |
| 2022年 | 5月4日頃 | 6月20日頃 | |
| 2023年 | 5月18日頃 | 6月25日頃 | |
| 2024年 | 5月21日頃 | 6月20日頃 | |
| 2025年 | 5月13日頃 | 6月18日頃 | 入りが3日遅く、明けが3日早い |
自然を完璧に予想することはできませんが、気象に大きなトラブルが無ければ、「5月10日前後に梅雨入りし、6月の21日をすぎた頃に梅雨が明ける」と考えて大丈夫でしょう。
沖縄旅行は梅雨の明けた6月後半がおすすめ!

旅行会社各社の沖縄ツアー料金は、例年6月末までは格安に設定されており、夏休みシーズンに入る7月からは一気に値上がりします。 ですが、統計データが示す通り、沖縄の梅雨明けが7月にまでずれ込むことは滅多にありません(※1990年代以降の30数年間を見ても、7月に入ったのはわずか4回ほどです)。
そのため、6月21日頃から月末までの期間を狙えば、夏本番の青空が広がる沖縄を、ピーク時より圧倒的にお得に楽しめる可能性が非常に高いのです。まさに「知る人ぞ知る、沖縄旅行のベストタイミング」と言えるでしょう。

沖縄には美術館や鍾乳洞など、雨でも観光できるスポットもたくさんありますから、あえて6月前半を選び、「雨が降ることを前提として屋内中心の観光を計画し、晴れたら海へ行く」というプランも考えられますが、海を最優先にしたいなら、やはり梅雨明けを選んだ方が安心でしょう。
関東の6月はまだ肌寒く海で遊ぶには厳しい日も多い時期ですが、6月後半の沖縄は梅雨明けとともに一気に最高気温が30℃を超える真夏日が増え、暑さが加速します。水温も27〜28℃前後まで上がるため、海に入って寒さで震えてしまう心配はまずありません。
むしろ注意すべきは、本土の数倍とも言われる強力な紫外線です。6月前半は湿度が高く蒸し暑いため風通しの良い半袖・半ズボンが基本ですが、梅雨が明ける6月後半は「日差しから肌を守る」ための服装が必須となります。
屋外では日光を直接遮るラッシュガードや薄手の長そで、帽子、サングラスなどを準備しましょう。また、近年は6月でも熱中症リスクが高まっているため、こまめな水分補給とあわせて、日傘などの活用も強くおすすめします。

また、夏の沖縄には「台風が多い」というイメージがありますが、6月の時点ではまだ過度に心配する必要はありません。 2000年から2025年までの気象庁の観測データを見てみると、6月に沖縄へ台風が接近した年は全体の約半分程度。その多くは接近回数1〜2回にとどまっています(※2012年のみ3回)。
もちろん、2018年や2024年のように6月に接近がある年も見られますが、ほぼ毎年確実に複数回の接近がある7月〜9月に比べれば、確率はぐっと低くなります。 台風は海遊びだけでなく、飛行機の欠航など旅行のスケジュールそのものに大きな影響を与えます。そのリスクを最小限に抑えつつ、夏空を楽しめるのは6月後半ならではの大きなメリットと言えるでしょう。
沖縄への台風接近回数(気象庁HPより)
| 年 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2025年 | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 | ||
| 2024年 | 1 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 | |||
| 2023年 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 | |||
| 2022年 | 3 | 2 | 4 | ||||||
| 2021年 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | ||||
| 2020年 | 4 | 2 | 1 | ||||||
| 2019年 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | ||||
| 2018年 | 2 | 3 | 4 | 2 | 1 | 1 | |||
| 2017年 | 3 | 1 | 1 | 2 | |||||
| 2016年 | 1 | 1 | 4 | 1 | |||||
| 2015年 | 1 | 2 | 2 | 1 | |||||
| 2014年 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 |
※1~3月はすべて接近回数0回のため、省略しています。

6月後半の沖縄は、夏を満喫できる陽気で、台風の心配もほとんど無く、それでいてツアー料金も安いという、非常に嬉しい状況になっています。
しかも、まだ梅雨というイメージがあるためか、ピークよりも旅行者の姿は少なく、時間を有意義に使えます。
ぜひ一度、お得で楽しい6月後半の沖縄ツアーをお試しください。
※本記事内の情報は、すべて2025年5月時点のものです。




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